かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

さくら便り:エドヒガンと雪

2010年03月26日 | 

昨夜半まで降っていた雨が止んで今朝は雲間から青空が顔を見せていましたが気温は低めです。
今朝も貫前神社のエドヒガンの写真を青空をバックに撮ろうと寄り道をしますが先日と開花状況は3~5分咲きとあまり変わっていませんでした。

ソメイヨシノの蕾もこんな感じで・・・開花まで、あと4~5日掛かりそうですね。

そして遠くの山に目をやると樹氷が付いて真っ白です。稲含山も白くなっています。

明日も寒いのだろうなぁ!
水量は増えているだろうけど寒さで活性が弱いかも・・・明日は何処の沢に入ろうかな?


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林業に日は射すのか?:提案型集約化施業推進研修会

2010年03月26日 | 農林業

先日(3月19日)に南牧村で林業普及事業の研修会が行われました。

現在の林業は業として成り立っていないのです。多くの関係者が口を開けば「材価が安くて、伐っても赤字だ!」と・・・。

そこで、喰っていける林業、森林所有者に金が戻せる林業にするにはどうすれば良いのかと言えば、一つには木を出して利用すること、一つには材価を上げること、一つには生産コストや流通コストを下げることしかないわけですが、それが一筋縄ではいかないのです。

材価は山元で決められないで、需要と供給という経済論理で決められてしまっているし、急峻な地形のため細い道を入れるのも一苦労で機械化も進まないし、森林の所有規模が小さくてまとめるのが難しいし、大量に切って出すのも難しいと八方塞がりだったのです。

そこで始まった方式が所有形態の小さい山をまとめて計画的に効率的に施業できるようにすることと、何とか作業道を細かく入れて機械化も図ることでコストを下げるという集約化施業という作業システムなのですが・・・。

まずはスイングヤーダという高性能林業機械を使った集材作業です。

次は集材した木材を枝払い、玉切りをする高性能林業機械のプロセッサ

最後は山土場まで材を運搬するフォワーダ

この機械を遊ばせずに如何に効率よく稼働させることが低コスト作業を実現させる要点なのです。それでこそ新政権が目標としている木材自給率50%を達成する原動力となるのです。

でも、この研修に参加した組合の理事さんの言葉が頭に残りました。「山に苗を背負って行って丁寧に植えて、下刈りを何年もして、枝打ちをして大切に育ててきた木を機械的に伐られるのは切ないものが有る」と・・・確かにその気持ちも分かるんだよなぁ!

写真のように林業に温かい日差しが射して欲しいものです。


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