今朝は雨・・・これから渓流釣りに行ってきますが、少し気が重いですね。
さて、今日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」ですね。前の節気が「雨水」で「空から降るものが雪から雨に変わる時期」でしたが、「啓蟄」は「大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ」なのだそうです。
昨日は、非常に暖かい一日でした。仕事で「妙義さくらの里」の中を歩き回っていましたが汗ばむ程でした。
麓ではボケの蕾が開きはじめヤブツバキの花が開いていましたが、サクラの蕾は硬く「さくらの里」は未だに冬という景色です。
ここは何時も4月20日前後が見頃ですから・・・
それでも日だまりでは冬眠から醒めたキタテハがひらひらと飛び回っていました。
さらに作業を終えて車に乗り込むとカメムシの強烈な臭いが漂ってきます。再度、車から降りてあちこち探し回れば・・・居ましたよ!・・・4mm程の小さなカメムシ:ムラサキナガカメムシが上着の裾を這っていました。
このカメムシは非常に小型で、全体的に赤褐色で、尻部に露出した翅が半透明の膜質で黒い一対の黒点があるのが特徴です。でも臭いは一人前に凄い・・・!
やはり啓蟄ですね!
蕾は堅く、多くの植物が葉も開かず花も咲いていないのに、虫たちはしっかりと動き始めているのですから・・・。
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