先週の土曜日、叔母の葬儀があって軽井沢の神宮寺に行きました。帰りはアウトレット渋滞でバイパスに出る道が動かないので旧碓氷峠を下ってきました。碓氷峠は唱歌に歌われるほどの紅葉の名所なのに、今年の紅葉は何故かパッとしません。ここ数日0℃~-1℃まで下がり、碓氷峠の頂上付近もやっと見頃を迎えたようなのですが全体が茶色ぽい・・・
何時もなら山に沢山生えているケヤキが赤~橙~黄色と様々な色に紅葉するのですが、今年は褐色になっているからなのでしょう。
葉が褐色の理由は、今年が数年に一度のケヤキの種のなり年で短枝の葉を生理的に枯らして居るからなのです。小さな葉を枯らし、その小枝に付いた葉と実が一緒に太枝を離れ、風に乗って遠くに運ばれるのです。
今年はケヤキの子孫繁栄を祈って、我慢しましょうか!
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