その目に見えない山を駆け上った湿った空気がレンズ雲・吊るし雲を作り上げるのです。
昨日の続きですが、朝日の写真を撮っている時に浅間山の東側には吊るし雲が出来ていました。浅間山の近くは気流が悪く風下には目に見えない空気の山ができやすいようです。
その形は刻一刻と変わっていきます。先日も綺麗な二枚重ねの吊るし雲に成長していきました。
そして東側に目を向けると麦に降りた霜が溶け水滴となって朝日に光ってキラキラしています。その向こうに雲に隠れた朝日が今にも顔を見せようとしています。
朝日の約22度左横には幻日?がかすかに見えます。上方には天使の梯子(レンブラント光線)が伸びていました。こう言った綺麗な風景を見られるのは早起きのおかげですね・・・
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