風に乗って種を撒き散らす植物の第二弾・・・ヘリコプターのプロペラのような苞葉にぶら下がった種を持つシナノキ・オオバボダイジュ・シナボダイジュの話です。下の写真はお寺によく植えられているシナボダイジュの種子で、未だに枝から離れずにくっ付いていました。
次は、シナノキの枝先に付いた苞葉とその中央から垂れ下がった種子です。苞葉ごとバランス良く、くるくると回りながら落ちていくのですが、この苞葉の形とバランスの設計は神業って感心してしまいます。
下の写真は、ちょうど枝から離れて落ち始めたところです。動画ならくるくる回っているのが分かるのですが・・・
そして、落ちていたオオバボダイジュ(左)とシナノキ(右)を比べてみました。
苞葉も果実も大きさが全然違いますね。オオバボダイジュの方が苞葉も種子も大きいですね・・・
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