玉原の自然観察会で見かけた虫えい(虫こぶ)の続きで第3弾目です。今回は黄色い袋状の花が特徴のキツリフネの葉に作られたツリフネソウハオレタマゴフシという名前の虫えい(虫こぶ)です。
この虫えい(虫こぶ)はツリフネソウコブアブラムシの寄生によって作られます。今回は保護地域のため採取や切断などをしませんでしたのでアブラムシの写真はありません。
ツリフネソウの葉が表側に折れ曲がって縁は合着してタマゴ型の袋状になるのでツリフネソウ+ハ+オレ・タマゴ+フシと言う名前です。成熟してくると黄色~赤色を帯びるようになるそうです。
この虫えい(虫こぶ)は春から作られはじめ、夏には他のツリフネソウに分散するので、さまざまな発育段階のものが出てくるのだそうです。
1505話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。
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