玉原のブナ平で見かけた虫えい(虫こぶ)の続編です。今回はイヌツゲタマバエ(イヌツゲハリオタマバエ)がアカミノイヌツゲの芽に作った球形または不整形の虫えい(虫こぶ)のイヌツゲメタマフシです。
表面は平滑で緑色です。6月頃に芽に産卵され、虫えい(虫こぶ)は秋までには成熟し10月に3齢幼虫となり越冬、3月頃から蛹化を始め4月下旬から6月にかけて羽化するようです。
関連寄生植物としてモチノキやハイイヌツゲが挙げられていて同一種の可能性があると書いてありましたが、アカミノイヌツゲに出来た虫えい(虫こぶ)も同様なのだと思いますがどうでしょうかね・・・
1512話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。
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