しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

負担の大きいブラウン管TV

2013年11月02日 | Weblog

先日、NTTの電話回線からTV,パソコンのネット、WOWOW、BS,CS,スカパー放送が楽しめるという勧誘に応じた工事をしてもらった。

従来はケーブルTVでの受信環境だった。拙宅付近は電波の届きにくい環境にある。高層マンション等が建ってていてアンテナ受信が出来ないのだ。

アナログ放送が終了してデジタル放送のみ。という話だったが、ケーブルTVで見ている地域は従来通りアナログ放送が見れた。つまりブラウン管TVでの放送が見れた。

先日、NTTの回線からのネット、TV放送環境に切り替えた。ケーブルTVの聴取環境は切断された。拙宅の2台のブラウン管TVは映らなくなってしまった。大型TVである。

ゴミ出し、できない代物だ。小型家電は多くの場合、パソコンでも扇風機でも中国人風の業者が無料回収に来る。冷蔵庫、ブラウン管TVは駄目だ。

近所の電気屋に聞いたらブラウン管TV1台2500円で引き取るとのこと。2台で5千円也。

運搬手数料2000円も加えてキャビネット込で7500円也で引き取ってもらうこととなった。

家電リサイクル法が施行されて何年か経った。販売業者が引き取る制度に乗らない古い家電は個人宅に大きな負担だ。

山間地、空き地、廃屋に投げ込まれているTVの山。この処分負担を重く感じている庶民の実態が見えてくる。

多くの家庭に眠るブラウン管TV。廃屋となって処分されるまで眠っている。政府はまだアナログ放送が続いている東南アジアの地域に無償配布する事業を始めたらどうか。

タダで出したい住民はそれこそ数千万世帯あるかも。


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