しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

国家予算ランキング

2013年11月23日 | ニュース

アメリカ中央情報局(CIA)がまとめたワールド・ファクト・ブック2012年の資料で世界の国家予算ランキングが出ていた。

世界一の国家予算は勿論米国で2兆4650億ドル(209兆5250億ドル)であった。円換算で(209兆5250億円)である。

驚くのは2位に日本が入っていた。その規模は2兆0250億ドル(172兆1250億円)である。

以下3位中国1兆8380億ドル(156兆2300億円)4位ドイツ1兆5110億ドル、5位フランス1兆3410億ドル、以下イタリア、ブラジル、カナダ、オーストラリア、スペイン、ロシア、オランダ、サウジアラビア、ノルウエー、スウェーデン、韓国、メキシコ、ベルギー、スイス、オーストリア、トルコ、デンマーク、インド、インドネシア、イラン、アラブ首長国連邦、フインランド、アルゼンチンと続く。

韓国など日本の8分の1以下である。

日本の「国家予算」は一般会計と特別会計を合わせた「総予算」を指す。

歳入2兆0250億ドルはドルベースであり、財務省が公表する金額とは為替変動の影響が出る。歳出額は2兆5700億ドル(218兆4500億円)と更に大きな数値となっていた。

米国と遜色の無い国家予算。借金大国の規模の大きさに驚く数値であった。

世界第2位の予算大国、世界3位の経済大国ということか。スポーツでは中国、韓国に金メダルの数でしてやられているが、潜在国力というか、実力はもう少し自信をもって良いように思う。どの国も事情があって正当に評価されない面もある。

米国がキャロライン・ケネディ駐日大使を任命した。JFK没後50年の節目に着任した。

米国で一番人気だった大統領の愛娘だ。オバマとも親密な関係にある。日本重視の人事と見たい。安倍首相がASEAN諸国を廻り、存在感を示した。フイリピンの台風被害に自衛隊艦船を派遣し感謝されている。中国、韓国はアジアに脅威を与えたと軍事力行使というとんでもない評価を下している。

中国、韓国の問題は難しい。日本の存在感が高まれば高まるほど反発する嫌日感情。

好日国の数を増やしてゆく。これが関係改善の外堀を埋める戦略として益々重要となってゆくだろう。

 


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