第77号である。毎月1回発行している。6年半続いている。
大したものだ。頭が下がる。
編集者は行政である。毎月3回の会議を取材し、地域にお知らせしている。
今回は「カラー版だ」カラフルだったので紹介したい。本来はモノクロだ。
色見本を紹介する為、カラー版となった。過去にも数回カラー版は出ている。
1回800部刷る。沿線住民に配布している。工事の進捗状況をお知らせして理解を得る地道な活動だ。
先日、下の住民を対象にした「BRT=連接バス」の導入説明会があった。下町地区での初めての説明会だった。
罵声が飛び交うほどの反対意見が数多く出た。
地域住民の足として利用され、重要度の高いバス経路、路線形態が変わる会議なのに従来さっぱり、説明もなく、この日の会議資料もこの下町地区に限った説明となっていなかった。
中心地区の話でなく、この地区の住民の意向はどう反映されるのか、路線のダイヤはどうなるのか、従来乗り換えなしで行けた、新大病院以降の路線、南高校に行くには、ガンセンターにいくにはどうなるのか?
???の住民が聞きたい話が出て来ない。お知らせが不足している。周知されていない、侵透していない。「77号の時報発行で十分お知らせをしてきた工事の様子」と大違いだ。
新潟交通はまだまだ努力が足りませんよという結論か?