しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

5年ぶりのパチンコ

2013年11月20日 | Weblog

退職後控えていたパチンコ店を訪れてみた。

5年ぶりである。現役の頃はそれなりに遊ぶ金も工面できた。退職を契機に完全に離れることが出来ていた。パチンコ業界の実態を少し調べてみた。

レジャー白書2013によれば、2012年のパチンコ参加人口は「1110万人」前年比12%減、 同年の市場規模は「19兆660億円」で前年比0・9%増である。

90年代半ばの売上30兆円・店舗数1万8千店は19兆・1万2千店と三分の2までに激減している。

朝日新聞の2011年6月7日記事によるとパチンコ店の経営者の国籍は韓国が5割、日本が3割、中国・台湾が1割、朝鮮(北朝鮮)籍が1割であった。

パチンコの合法性ということでは、「賭博(ギャンブル)とは」刑法においては「金品などを賭け、偶然性の要素を含む勝負を行い、その結果によって儲けた金品の再分配を行うもの」をいい、このような「賭博」は、賭博罪として刑法185条によって禁じられている。

パチンコでは現金や有価証券でなく商品を景品として出すことが風俗営業法で認められているため、刑法第35条の「法令又は正当な業務による行為」として刑事罰の対象とはならない。

風俗営業としてのパチンコ営業では、客が遊戯の結果で得た玉などを商品として交換する。風俗営業法は営業者に現金や有価証券を商品として提供することや客に提供した商品を買い取ることを禁じた(23条1項)や商品の価格の最高限度(1万円)に従った営業を義務づけ(19条)パチンコの射倖心を抑制している。

パチンコ店外に設置されている「古物商」は公安員会の許可を受けて景品(特殊景品)を買い取る形で営業している。

一般景品としてパチンコの景品としては最低500種類以上(ホールの遊戯機設置台数以上。最低200種類は実物を展示)品目としては家庭用品・衣料品・食料品・教養娯楽用品・嗜好品・身の回り品・その他を揃える様通達が出ている。

「3時間当たりなしで使う金額は?」1円パチンコ台で計算上は「11,500円」だそうだ。

「3時間遊戯して全く当たらない確立は 10%」平均で-1000円となる。

3時間良い台に当たって勝てる額は「プラス8千円」だそうです。

かっては30連チャン、40連チャンで10万、20万勝ったという人もいたが、今は全く望めない。

脳から出るベータエンドルフィン、ドーパミンの効果。薬物依存症に似た恍惚感を経験すると餌の出るボタンを押し続ける猿と化す。

コーちゃんのこの日の成果は3時間で4千円の-でした。

久しぶりのパチンコでした。選んだ機種は「CR大海物語」初代「海物語」の後継機です。たばこ臭くなって帰宅し、カーチャンからは罵声を浴びて散々でした。


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