2年続けて年賀欠礼状を出した。昨年は義母、今年は実母を亡くしている。
平年年賀状を交換している人全員に出す。ということであるが、昨年は欠礼で年賀状は無い。一昨年の年賀状を探して出した。
2年前の年賀状は処分する家も多い。来年は大部分が来なくなるだろう。それも致し方無い。在職中の関係はもう必要無い。新しい環境で新たな第二の人生が始まっている。両親を亡くし、世代が変った。両親が交際していた親戚関係も今回の件で縁も薄れている。
新たな関係も生まれている。外孫の関係だ。小生の子供達もいずれ結婚、子どももできるだろう。晩婚で多くの場合おめでたも遅いがいずれは時期が来る。
交友関係は世代により異なるのだ。両親が幅広い交友関係があったとして、自分もそのことに倣う必要は無い。自分の生きている環境に照らして常識的な判断をすれば良いと思っている。
結婚式に呼ばれるとそこから親戚も増えてゆく。葬式に出るとそこから縁が切れる親戚も出てくる。自分の度量に応じた親戚づきあいも考える必要がある。
多くの場合、経済面での制約が頭をよぎる。身の程をわきまえたおつきあい。背伸びなどする必要も無い、できもしない。
人生80年。あと15年だ。生きがいのある生活、趣味の生活を大切に健康で快活、明朗で節度ある交友関係を保ちながら生きてゆきたいものだ。