しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

映画撮影

2014年10月04日 | Weblog

映画撮影がある。エキストラで出ないか?と急なよびかけがあった。3日後であった。募集もかけてくれとの依頼付。コミ協会長からの依頼である。趣旨が良くわからなかった。

地域の会議が終了後、集まった4つのコミ協会長に依頼があった由。各コミ協4名の動員をお願いしたいと県の役人からの要請であった。

すぐ集まると快諾したらしい。夜連絡が来て小生が集める役を担った。翌日映画のタイトルが入ったチラシのコピー1枚渡され、2日後の閉校中学校の体育館で夜撮影がある旨の案内で参加できる役員を集めてくれとの依頼があった。役員数名に打診。2人は断られて結局、3人がOKとなった。

急な依頼であること、趣旨がわからず、ノーギャラ、夜2時間程度のエキストラ。役割不詳。だった。

行ってみたら、撮影隊が会場の準備中。選挙の投票場を想定したセットを創っていた。そこに動員をかけられた近隣コミ協の重鎮が参集してきた。

体育館の隅で撮影の始まる様子を見ていた。呼ばれた時間6時を30分位過ぎたあたりで投票風景の撮影が始まった。コミ協会長達は役割があった。動員をかけられたメンバーは

役割の説明もない。突然、2階に登る様スタッフから指示があり、二階の傍聴席(選挙会場)で撮影が始まった。

延々と撮影が繰り返される。既に8時30分を過ぎていた。6時から8時までということで招集を受けている。いつまで続くのか?

と動員者のコミ協役員から声が上がる。8時までということで夕食も摂らずに来ている。目安を教えてほしい。だった。

監督も撮影スタッフも対応できない。件のチラシで要請した担当者が呼ばれた。

6時から8時までと案内したのは私です。申し訳ない。残っていただける方は残っていただきたい。だった。呆れて、動員メンバー全員帰宅した。

既に、役割を終え撮影を終えた会長達の姿はなかった。  この後、撮影があったかどうかは知らない。連絡ミスだろう。無制限に監督のOKが出るまで撮影が続く

映画界の常識が突然動員されたエキストラの常識とかけ離れていただけだった。

予算の無い映画の厳しい現実の一端を拝見させていただきました。


ブログランキング

人気ブログランキングへ