介護保険料のうち、65歳以上の高齢者が支払う保険料は、各市町村が3年ごとに決めている。制度が始まった当初は平均で月に2900円ほどだったが、
改定されるたびに上がり、この十年で倍増した。
新潟市では第一段階から第12段階まであり、年額28,600円から、135,700円まである。
納付方法は偶数月に支給される年金から2か月分の保険料を引く方式だ。ただでも少ない年金が更に介護保険料分が引かれる仕組みだ。
市から送付される納付書は口座振替をしない人用。口座振替の手続きを月の20日までに金融機関の窓口に提出すると、翌月ぶんから口座振替が出来る。
先日届いた介護保険料の納付書は巨額な金額が載っていた。第二号被保険者は、加入している医療保険の保険料の徴収に際し、上乗せされ、一体的に徴収されているかららしい。
いままでがいくらで、今回65歳になっていくら上がったかの説明がない。実に不親切。詳しくは、加入している福祉担当の窓口までとある。
高齢者は足が悪い人が多いのだ。出向くように仕向けるのでなく、もっと詳しい案内に腐心するべきだ。
お役所仕事。=不親切、わかりにくい。突然の通知。納付案内。年を取ることが罪の様な案内。この国は住みにくくなった。税の重みを感じる昨今です。