日本がアジアの3位に定着してしまった感がある。
日本より人口の多い中国は兎も角、日本の半分ほどの人口の韓国にも追い抜かれるとあまり気分が良くない。
ネットで訳を調べてみた。驚くほどの数字が表れた。五輪強化費は韓国が世界一であった。
北京五輪での各国オリンピック強化予算が出ていた。
韓国 年間予算 597億円、金メダル13個
中国 年間予算 480億円 金メダル51個
英国 年間予算 470億円 金メダル 19個
米国 年間予算 165億円 金メダル 36個
日本 年間予算 27億円 金メダル 9個
だった。金メダル1個あたりの費用は韓国が51億円、中国、9億円、日本3億円となった。
韓国は五輪金メダリストには「兵役免除」と「年金支給」という褒賞制度もある。金メダル468万円、銀は半分、銅は金の3分の一。
兵役3年の免除、金メダルで90ポイントがもらえるが合計で110ポイントとなると年金上限の100万ウオン(約7・8万円)が生涯もらえる。
ちなみに韓国の年金制度は285万人の平均年金支給額が47万ウオンで(約3・4万円)である。これは生活保護の(4・7万円)を下回るレベルである。
なりふりかまわず国威発揚に血税をつぎ込む韓国政府の方針が良く分かる強化策だ。
日本が東京オリンピックまでにいかに強化できるか。年金は無理としても、強化費用の積み上げは必要悪かとも思う面もある。