政治資金規正法に抵触するのでは?と指摘を受けた小渕優子経済産業相の使途不明金は1億円に上る。と指摘した近藤議員。
観劇会は7年続いている。参加者から参加費を取っているというのに、12年の報告署には収入も支出も記載が無い。参加費を取っているというなら、使途不明金は1億円に上る。と指摘した。
政治資金で支払った09年~12年の「品代」の詳細を示すリストによると、「赤ちゃん衣服3点」「玩具や子供服」に「約9万円」支出項目は「事務所費」「組織活動費」となっているそうだ。松島法相も刑事告発されるのが時間の問題とされた。
議員としての説明責任を果たす。政治家として一から出直す。と述べた小渕元大臣の態度は当然とは言え、とりまきのスタッフの感度の悪さが目を惹く。
収支報告書を作成した市長も辞職したそうだ。当然だろう。支える筈のスタッフが議員の足を引っ張った今回の事件。そもそもガラス張りでなかった収支報告が長期に渡って続いていたのに、指摘したスタッフが居なかったということ。
外部の人から指摘されるまで放置していた管理責任を問われたものだ。この様なことはどこでもある。監査役から総会で指摘があってしかるべきだ。内容を精査する人は役員でない外部の人間。
これができないと、この様な事件はこれからも頻発するだろう。国政を動かす議員の収支報告、その収支監査は厳格でなければならない。辞任は当然であった。