世間は狭いというか、偶然にしては不思議な出来事が起こる事がある。会合で良くお会いする方と全く想定していない場所で偶然出会う事がある。
昨日もそうだ。小学校の校長と郊外にある事務用品の卸問屋で会う。レジで精算をしていたら、学校の事務担当と校長が買い物に来ていた。この日の朝、学校の教務室でお会いしたばかりだった。
先日は、よく会議でお会いする行政の担当者が古町を歩いている時に偶然邂逅したり、滅多に東京に出かけることのない者同士、偶然渋谷の駅で出会ったりする。
こんな事が起こることは天文学的に稀な確率と思える出来事があるのだ。一生のうちで何度も来ないチャンスもある。チャンスと思ったら逃さず対応。
偶然は二度とこなかったと聞く話もある。宝くじに一度大当たりして、喜んでのめりこみ、ほどなく、得た臨時収入以上につぎ込み破たんする。ギャンブルも似たりだ。
宝くじは投資した額以上が戻る確率は16%だそうだ。84%は損をするということ。ギャンブルはもっと確率が悪い。世の中の偶然と確率。数字で調べて判断を誤らず自制継続できるかにかかっているかも。
カジノの日本での解禁。多くの収益が自治体に入る。多くの金持が散財してくれる。貧乏人が遊べる場ではない。
確率は冷徹だ。一度の偶然。成功したら、即、撤退。これが賢明。