統合後の活動を現実的なものとする為、新たな組織を設立する。統合する4校の小学校区を一つの校区とした日和山小学校区交通安全推進協議会の設立だ。3月中には総会を開催。承認を受ける必要がある。設立準備会の最終検討会があった。
旧役員が出席する。学校の教頭も事務局として出席した。設立に出席を求める自治・町内会会長の数は丁度100。
4つの小学校区の自治・町内会の組織数の合計である。
普段、他校区の自治・町内会の会長同志が「交通安全」をテーマに会合を開く事は無い。
そもそも、少子高齢が進み、高齢者は増大するが、小学生は一人もいなくなった。
と称して子どもの通学路に出て街頭指導をすると言う意識が希薄な自治・町内会長が多いのが実態だ。
それでも設立総会の賛同を得て、会議招集を求める。
参加しない自治・町内会は総会決議に委任したものとする。とする文言を入れて案内せざるを得なかった。
意識に温度差があるからしかたがない面もある。
新たな活動方針は先駆的取組をしてきた地域の交通安全協議会組織が率先して計画した。
引っ張られる形で船出するが、前途は険しい。
役員体制が機能するか、活動部隊が機能するか。説明が浸透するか。意識がどこまで高まるか。
難しい船出がもうすぐ始まる。