行政が来てくれた。課長級が4名来た。当方も3名で対応した。初めての対応となった。
1年前に地域に統合の結果、地域の活動の拠点である小学校が閉校する事態に対して、閉校後の利活用方法についてアンケートを取り、とりまとめ、地域要望書として市長に提出していた件に対する「回答書」の受け取りであった。
(回答骨子としては)
・コミ協の拠点として利用してゆくとした希望は不可。)
・災害時の避難所としては不可。「一時避難所」としては検討する。
・災害時用備品倉庫として暫定利用はできるよう準備する。
・体育館、校舎の利用は日常的な管理ができないことから利用不可。
・グラウンドは、一定の条件の下、暫定利用可能。
あくまでの現在時点での回答であり、以降地域の意向を踏まえ検討を続ける。変化があればお知らせするというものだった。
地域として期待していた回答とは随分異なる回答だった。
耐震工事を終えた校舎・体育館の筈だ。多くの施設利用団体が存在した。体育館の継続利用を要望していた。
地域の防災訓練拠点として、地域住民の娯楽・スポーツ拠点として敬老会、住民運動会、保育園のイベント、検診会場、選挙会場となっていた。
市役所の分館機能の移転、医療機関の誘致、高齢者の地域の茶の間、高層マンション、高齢者住宅、警察・消防の分館誘致、公園、等々の夢の実現を求めた要望書だった。
ほとんどが文面から消えていた。
1年待った結果がこれか。正式回答を待とう。とした態度はこれでよかったのか。
期待の大きかった地域住民にどう説明すればよいのか。ギャップがあまりにありすぎる。説明部分が乏しすぎる。
落胆の大きさと不安の大きさ これからの対応策が課題となる。