あと半月しかない。下町の4小学校が閉校するまでである。16日は卒業式。以降、閉校する小学校に生徒は来ない。
教職員も26日の離任式を終えると登校する必要が無くなる。14日には閉校に関わった実行委員の慰労会がある。
式典関係は卒業式・離任式を残すのみとなった。
ここまでせっぱ詰まった時期に来ているのに方向性が見えない事がある。
閉校後の校舎、グラウンドの跡地利用である。教育委員会から行政に管理が移行する。移行先の行政(新潟市)に地元住民の要望書を提出。昨年12月迄に文書回答を求めていた。
1月のミニ・タウンミーテイングで要望について口頭回答をいただいたが、決まっていないという回答だった。
校舎に入る鍵は全部返却ください。と教育委員会の要請。4月以降校舎に入る術は無い状況。
備品関係は行先がほぼ決まりました。写真、モニュメント、絵画、鑑定しています。閉校する校舎に一時保管される備品等はリスト化されます。日程に従って学校関係者の行事部門は粛々と進んでいた。
決まっていないのが、閉校後の利活用である。管理をする教育委員会と行政(市役所)との連携が取れていない。
現在、地元が利用している施設利用。体育館を利用してのスポーツ行事、敬老会、防災訓練、避難所訓練、当然利用できると考えていたら、年数百万かかるからライフラインは止める方向です。と突然の通告。
1年以上前から地元の要望として行政(市役所)に要望して来たではないか!と怒り心頭。一度もそのような説明もなくここまで引き延ばされていたのである。怒りの電話を掛ける。本日、説明に来ると言う。5名も来るという。
当方も役員数名で対応する。やっと第一ラウンドが始まる。