手なぐさみ『ジュエルスファンタジー』味くらべ

●最近、寝込んでいることが多い。脱水症状でぶっ倒れたせいだ。あと、病気が少し悪化しているせいだ。

　何もしないというのも何なんで「ジュエルスファンタジー」を友人のお手製品やコピー品などを含めて遊んでみた。

　なお、病人のたわごとであることに留意してほしい。ひどいときなど、横たわってやっていたのである。いや、判断力は、いまだにないかも。

●本物（トリックス）。

　つるつるして扱いにくい。長くて移動感（「南部飛ばし」使用時）は大きい。クライマックスで気を少し使う、長いんで。石ははめ込みか。サファイア（青）がちょっと私持っているのだと暗い。

●テンヨー、パドルコレクション。

　シールの石が不安。古いからなあ。

●YuMoさんのパドル。

　直方体のため寝ながらでは扱いにくいか。病人のせいか。食事後とかおきているときは楽しい。直方体の利点も実感。

　

●友人の手によるパドル。

　100均の材料のみ。原価は10円にもならないそう。軽い。とにかく軽い。ちょっと扱いにくいやも。

●コピー品A。

　グレーなショップ（コピー品を扱っているだけでブラックですか、そうですね。そういえば偽物も一部作っているような気がします。かぎりなく黒に近いですね。お恥ずかしながら利用者でした。最近は利用していませんが、なんか変化ありましたか。って、カッコの中、長いな。つか、これでお店バレる？　わかっても書かないで）で２種セットで安い価格。断面が大げさに言うとかまぼこ型なので片面だけ滑りやすい。石ははめ込み。海外製。

●コピー品B

　グレーなショップでかなり安い価格。サファイアじゃなくてトパーズ（黄色）。変化は標準的なサファイア（青）の方が大きいが、青だと見えにくくて赤が消えた誤解されたこともあるので黄色にも意味はあるかもしれない。あまり変化した気分にはなれないが。使い勝手は悪くない。海外製。

●偽物

　ブラックショップ（わかっても書かないでね）。どうしてこれを購入してしまったのだろう。おのれの不明を恥じるばかり。石は100均のネイル用の石。使えなくはないが、人前でこれを使って演じる人はすごいなあ。若いからかなぁ。

 

 

ジャンボコインへのチェンジ

今となっては昔（2008-03-29より前）のことですが、思いついた技法（？）です。すでに発表されている可能性が高し。

誰でも思いついているかもしれません。

易しくジャンボコインへの変化ができないかを考えていた時に思いついたのですが「おっきくなっちゃった」程度のジョークに使うのが良いのかもしれません。

 

①左手にジャンボコインをプレッシャー・パームしておき、左手をさりげなくジャンボコインを出現させたい場所に持っていきます。

②観客からコインを右手に受け取ります（下の写真参照。右手の位置は自分の好きな位置でかまわないと思います。写真に納まらないもんで、こんな位置になってしまいました）。

　

③右手でコインを握り、左手の甲を叩きます（下の写真参照）。

④③のあと、素早く両手を同時にあげて、出現したジャンボコインを両方の人差し指で指し示します（下の写真参照）。

※当時（2009年）は通用していました。ぃゃ、通用したことがあったと言うべきか。

※秋葉原の知り合いの女の子（当時）の示唆を受けてできました。

※秋葉原のAとその方の名前のイニシャルから「Aチェンジ」と呼んでおりました。

 

 

※2008-03-29の記事が元ネタです。全面改稿しております。

 

 

 

エニーカードエニーナンバー（ACAAN DECK）by.将魔

●「エニーカードアットエニーナンバー（エニエニ）」と呼ばれるマジックがある。

マンスリーマジックレッスンショッパーズから引用すると

これはマニアの究極のテーマの１つとも言われる伝説のエフェクト。
簡単に言うと、観客が自由に指定したカード（任意のマーク・任意の
数字のカード）が、観客が自由に指定した数字（1～52）の枚数目から
現れる、という現象です。

●「究極」である。

　当然、私のようなヘタレが演じることはない。いや、大昔、あったかな。たいして面白く演じられなかった気がしてきた。

　ト、トラウマが。

acaan deck by.syouma エニーカードエニーナンバー　将魔

●「フリーチョイス」「暗記不要」「簡単に演じられる」。

●嘘だぁ～と思いつつ買うと（買うところがかわいいな俺）、これがすごかった。

●動画では秘密の動作（なにどうどうとやるだけだから怯える必要はない）が抜けているが、マジックだから「秘密」はあって当然。どうしてもテクニックで言う人はこれを買わなくても済む人だし、なんならテクニックで代用することもできる。

●解説動画を見ると、広告用の動画よりも面白かった。個人的にはオープニングのジョークが効果的であると思う。

●単なるつかみではなくてアリバイにもなっている。

●「易しいエニエニ」。そんなものがあるんやなあと感心した作品であった。

 

 

３９度５分！！！

●一昨日。背中が痛い。古い布団のマットのせいか。眠れず。

●昨日、義母に頼んでニトリに連れて行ってもらうことに。寝不足でふらふら。

●ニトリでマット購入。

●車内で妻の友人が勤めている施設での読み聞かせが難しいと語っていたという話題が出る。

　講談調で読み聞かせするといいのにと話す。

　「た、た、た、た、た、た、たぁっ！　桃太郎、鬼の首をむんずとつかみ、「やぁやぁ、我こそは桃太郎、腕に覚えのある鬼は前に出よ！」とか講談調で言う。

　昨日、唯一のジョーク。

●途中、夕飯にケンタッキー・フライド・チキンを購入に。車内から動けず。ふらふら。

●帰宅。熱を測る。

　３９．５。　　　え？　　３９．５。

●ついにコロナかあとやや絶望。背中が痛くなることもあるというしなあ。

●もう夕方で、しかも、いつも行っている病院が水曜日の午後は休診（往診日？）なので、昨日、病院に行くのは諦める。

●ケンタッキー・フライド・チキン、ほぼ食えず。ナゲットを二個。薬を飲むためには食後にしないと。

●つらいのでカロナール錠を飲む。これは医師に処方されているやつで、他の薬と相性は悪くないのだ。

●３８度まで下がる。

　寒い。震えが止まらない。

●マットを変えたおかげか、背中はあまり痛くならず。ニトリ、すごいよ、ニトリ。持ち帰りができるマットで一番良いのでは？

●Twitterで温かいお言葉をいただく。ありがたい。

●本日。病院へ義母に連れて行ってもらう。

●検査。鼻をぐりぐり。

●検査結果。

　なんと！　

　なんと！

　新型コロナでもインフルエンザでもなかった。義母を濃厚接触者にしなくてすんで、ほっとする。

●「脱水症状」だったらしい。枕元に麦茶を置いて飲んでいたのになあ。

●寝不足と脱水症状かあ。

　脱水症状。発熱するのかあ。

●２時間半、点滴を受ける。抗生物質と生理食塩水。

　２時間半は辛かった。あの医療用のベッドは背中が痛い。腰痛持ちには非常に辛い。

●点滴のおかげで体温は３７度台に。

　まあ、常温の液体を体内に入れたから。

●今、３８度５分。

●カロナールを飲む←Now

 

 

Mというラーメン屋

●首都圏時代によく通っていたラーメン屋さんがあった。

　仮にMと呼んでおこう。

●初めてMに入ったのはランチの閉店間際だった。

　いつものようにチャーシュー麵を注文した。私はその店をチャーシュー麵の美味さで決めることにしていたのである。

●異様に肉の入ったチャーシュー麵が出された。味は美味しいが、ほんとにチャーシューが多かった。麺がスープを吸っていき、かさが増えることを知っていたが、チャーシューでもそれが起こるということをはじめて知った。

●どうにか完食すると、オヤジさんから「お。全部食べきれたかあ。ランチ時間に余ったチャーシューを全部いれたんだよなぁ」。

●それ以来、私は「チャーシューのあんちゃん」という二つ名をいただくことになる。実際にチャーシュー麵しか注文しなかったし。

●ある日、休業が続き、心配していたところ、久しぶりにお店の入り口でオヤジさんを見た。

　声をかけたところ、ガンで腸の手術をうけていたとのこと。

　久しぶりに食べられるかなと期待したところ、今日は無理だという。お店は休みだと言うのだ。お店の中には水道の音がする。よくみると寸胴にも水が入り続けている。

●「よくお店が引っ越したときに味が変わったとかいう評判が出るだろ。あれはこの水をだしっぱなにして水道の機械油くさいのを取り除かないせいだ。寸胴もよく洗わねえとな」と（本当かどうかはおいといて）細かい配慮を持ってお店を営業されているところに感銘した。

●こんなこともあった。

　「昔ながらのラーメン」のチャーシュー麵を好んで食べていたのだが、ある日、メニューから「昔ながらのラーメン」は消えていた。「なぜ？」と聞くと「支店のを食べたらまずかった、本店と味が違うものを支店で出しちゃいけねえし、支店と本店のメニューが違っていちゃいけねえ」。

　こういう店主の頑固さを私は嫌いではない。むしろ、好感をいだいた。

　「昔ながらのラーメン」のチャーシュー麵が食べられなくなったの残念だったが。

●やがて、私は首都圏を捨て、西日本某地方都市に引っ越したのだが、あのラーメン屋ほどのラーメンに出会うことはなかった。

●ある日、首都圏に戻った日のことである。ビリーさんの売り場に顔を出したあと、久しぶりにそのお店にいくことにした。

●親父さんはいなくて、やや若い衆が二人でお店をきりもりしていた。雰囲気は前より明るくなったか。二人は友だち同士のようだった。

　久しぶりにMのチャーシュー麵を食す。

　が、だ。

●味が落ちていた。どちらかというとまずい。私は決してグルメではないが、好きな味はあるのである。

　もはや、好きな味ではなかった。

●それがMに行った最後になった。

 

 

●今後、再挑戦をしないのは一回でこりたからでなく、今朝、ネットでたまたま調べたら「閉業」と書かれていたからである。

 

 

砂肝（砂嚢）と歯茎と鳥

●先日、テレビで意外なことにダチョウが地表の石を食べているという話題が出ていた。

●テレビを見ていた私は要は砂肝だろ、意外性はないわなと思った。

 

●砂肝。専門用語で「砂嚢」という。

●脊椎動物の中で全種類が歯を持っていないのが鳥類である。

●彼らは歯の代わりに食べ物を砂、小石ですりつぶすために砂肝（砂嚢）をもっているのである。

 

●ここで想像してもらいたいことがある。歯のある鳥、しかも、歯茎まで見せる鳥を見たら我々はどう感じるだろう。

●そのような鳥がいたらその「異化作用」たるや甚だしいだろう。

●興味がわくにとどまらない、「嫌悪感」「幻想感」なども含めて、強烈なイメージを覚えるに違いない。

●ここで、「あの映画」であの鳥が出てきた意味がわかるだろう。

 

 

●かくて歯茎を見せる鳥は我らを異界に導くのである。

 

 

禁煙ファシズム

●岩波書店ブックレットの『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』（※良著！　必読！）の９８頁に「禁煙ファシズム」という単語が出てくる。その「ネタ帳」とされているのはロバート・プロクター『健康帝国ナチス』であるという　指摘がされている。

●本当だろうか。

●ここで前提として言っておくが、同著１０５頁にあるが「現在の反タバコ運動と一緒くたにして『禁煙ファシズム』などと呼んでしまえばナチ健康政策につきまとう残虐性を相対化するだろう」という視点は忘れてはいけない。

●一方、Wikipediaレベルの知識で語ってしまうが、以下の項目を見てほしい。

禁煙ファシズム

●ここに「1980年代末ごろから團伊玖磨、筒井康隆、山田風太郎らなどが嫌煙権運動をファシズムになぞらえて発言した。1999年（平成11年）に斎藤貴男は「禁煙ファシズムの狂気」で過剰防衛的な社会のあり方と批判し、2005年（平成17年）に同論文を小谷野敦・斎藤貴男・栗原裕一郎共著『禁煙ファシズムと戦う』に収載した。山崎正和、養老孟司、蓮實重彦、宮崎哲弥、小松美彦らも同様な意見を表している。」とある。

●なかなかの知性のある（個別に好き嫌いはあるだろうが）面々の名が並んでいる。「1980年代末ごろから」とあるので、初期の論は2003年翻訳の『健康帝国ナチス』と無関係の可能性が高くないか。

●私が『健康帝国ナチス』以前に「禁煙ファシズム」という概念を知っていたのは、筒井康隆氏のエッセイで読んだ記憶があったからである。

●「ファシズム」という単語をどういう意図で使っているのは、各人によって違う可能性が高い。ナチスの健康政策と関連させて述べている方もいれば、「原理主義」の意で用いる人、「比喩的」に用いている方もいらっしゃるようだ。当然、『健康帝国ナチス』という書籍と結び付けている論者もいるだろう。

●で、だ。

●卑怯なことに私は「可能性が高い」「ようだ」「だろう」などという及び腰な表現で終えた文を羅列した。

 

●ここで提案だが、誰か「禁煙ファシズム」についてまとめてみたらいかがだろうか。夏期の課題やら「探究」の課題としてなかなかのレベルになると思うのである。

●日本での歴史的展開について述べていくのも面白いだろうし、なぜ安易に「ファシズム」という単語が用いられるのかなど、人によっていろいろな論点が見つけられると思うのである。

 

 

●まあ、他力本願なのは、単に自分で調べるのが面倒というか、知的活動に打ち込める病状ではないだけなんだが。

 

 

調子を取り戻す

「最近、調子が悪いんです」という相談が多い。特に12月から１月に多いが、一学期が終わった今時も多い。

一学期に調子が悪くなるのは基本を知ってしまっために自己流が崩壊してしまった人に多い。

年末、年始に調子が悪いなあと思ったら、本記事を読み直してくれるとありがたい。

で、だ。

対策をちらほらと。

まず、基本に帰ろう。焦ると人は基本を外れ、全体の流れをくずし、めたくたになるのだよ。
でもって、基本の感触を取り戻すには新しいことはあまり良くない。復習をしてみよう。
国語の場合、復習ってのは難しい（特に読解）が、一度解けた問題をもう一度解いてみよう。
解説、ノートなどを確認しながら復習していくと、根拠の取り方の感触がもどってくるはずである。


次にデッドボールをくらってみるのも手かも。かつてヤンキースにいた松井秀喜氏はデッドボールの痛みによって無駄な動作が減るとおっしゃっていた。
ならば、今回、痛い目にあっている人は機会を手に入れたのではなかろうか。
前向きに「調子が悪い」ってことと向き合おう。考えすぎや読み間違いという無駄な動作を減らしてみようではないか。

入試直前の君へ。本番に強いタイプはいる。
そのために不調を積み重ねてなくてはいけないのだ。

直前期でない人へ。不調も含めて日々の積み重ねをつけていくしかない。当ブログのコンテンツだけでも漢文、古文の読解以外はなんとかなる。活用されるといい！

 

少々の不調は気にするな。不調を積み上げていくのも経験値をあげるのだ。

どぉーんといってやれ！

そう構えると不調なんてなくなって、調子を取り戻すから。

ではでは。

※2006-01-13 の記事を大改変。

 

 

誕生日だ！！

●もう祝うような年齢ではないんだが、祝いの言葉をいくつかいただく。ありがたいかぎり。

●コンビニスイーツを誕生日ケーキの代わりとして食す。慎ましい（か）。

●マジックを趣味とする友人と妻から好きなマジックを購入するといい！　という枠（予算）をいただいたので、二つ、購入。

　まずは、マンスリーマジックレッスンショッパーズで将魔さんの「エニーカードエニーナンバー」を。本当に私でもできるの？　とおびえながらも、楽しみに待つことに。

　ある方の話だと私のようなヘタレでもできるらしい。

acaan deck by.syouma エニーカードエニーナンバー　将魔

 

●次にリンキングリングコレクターとしてStraight Linking Bracelet V3を購入。

　V2は持っているのだが、V3とは非常に違う製品なので。

　購入するかとても迷ったんですけどね。

●リンキングリング、好きなんだけれども、ポケットリングですら喫茶店とかでできないですもんね。

●Straight Linking Bracelet V3ならできるかな。喫茶店の隅っこなら。

●マジックを趣味とする友人と行く喫茶店にはマジックをしても大丈夫な雰囲気の席があるのだ。

●ちなみに、喫茶店が満員の場合（「聖地」なのだ。キャラクターの誕生日は店ごと貸し切りもありえるのだ）、高齢の方が休むことにも使われる某スーパーマーケットのフードコートへ避難するのだが（「スペースをご自由にお使いください」と書かれている）、そこは経営状態が芳しくないので秋に閉店されるとのこと。

　フードコートに誰もいないんだもんなあ、閉店するよなあ。

●閑話休題。

●マジックを趣味とする友人と妻のおかげでマジックも充実した一日であった。

●メッセージもいただいたしね。

 

●感謝、感謝。

 

 

自己申告と自給自足

●明日が誕生日だから自分にプレゼント買わなきゃ。