国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

文房具

2006-03-30 21:42:59 | 日記
仕事終了後、退院したオフクロと新宿で会う。

今後も手術やら再検査やらがあるらしい。年だからしょうがないとか言っているが、年齢のわりには若いと思うんだがねぇ。

なにせ「隠の王」の続きを要求してくるし。

で、だ。

オフクロと文房具を買いあさっていたのだが、意外とオフクロが喜んでいたのが印象的だった。変わった形の文房具やら、猫の絵葉書やらを見ると、すぐに買おうとする。あ、猫の絵葉書は2種類買っていたな。

特にこだわっていたのが、消しゴムで消せるボールペン。

線がかすれないかどうかは、もちろん、消しゴムの位置や質、そして線の太さなど、多くのこだわりを持っているらしい。色違いをたくさん、買っていたようである。

おいらはグリップが変形するボールペンにはまっている。手品に使えそうだよな。








どう使えるかはわからんのだが…。



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成分解析(便乗企画)

2006-03-30 08:56:05 | 戯言
極私的脳戸で紹介された成分解析をいろいろとやってみた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国語屋稼業の成分解析結果 :

国語屋稼業の97%は歌で出来ています。
国語屋稼業の1%は玉露で出来ています。
国語屋稼業の1%は知恵で出来ています。
国語屋稼業の1%は心の壁で出来ています。


ほとんど歌じゃん!
カラオケ球を持っていると自覚していたがここまでとは。
心の壁が渋いっすね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本名(漢字)の成分解析結果 :

本名(漢字)の74%は陰謀で出来ています。
本名(漢字)の21%は知恵で出来ています。
本名(漢字)の4%はカルシウムで出来ています。
本名(漢字)の1%は柳の樹皮で出来ています。


こんどは陰謀が主成分かよ!
陰謀とセットだと、21%の知恵すら疎ましく感じるぜ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本名平仮名の成分解析結果 :

本名平仮名の53%は勢いで出来ています。
本名平仮名の21%は花崗岩で出来ています。
本名平仮名の21%は気合で出来ています。
本名平仮名の5%は毒電波で出来ています。


勢いと花崗岩と気合って、かっこいいよな。男らしいっていうか。男というより漢って感じでさ。




でも、毒電波がぶち壊し。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
筆名の成分解析結果 :

筆名の45%はツンデレで出来ています。
筆名の39%は赤い何かで出来ています。
筆名の12%は苦労で出来ています。
筆名の4%は株で出来ています。


ツンデレって…。
あー、「デレ」してえ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Buffalinの成分解析結果 :

Buffalinの57%はやらしさで出来ています。
Buffalinの21%はハッタリで出来ています。
Buffalinの17%は見栄で出来ています。
Buffalinの5%は夢で出来ています。


おいおい、半分は「やらしさ」なの?


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日常

2006-03-29 08:55:43 | 日記
春の仕事は少ないんで、読書やら、手品にはまる日々です。

本はマイナーなやつだと鈴木銀一郎氏の「ゲーム的人生論 ~人生ゲームの成功法則~」を読んでいる。日本で名刺に「ゲームデザイナー」と最初に書いた人の本である。

「成功」のイメージが若干、世俗的なものとは違うが、その方が心地よい。

我々の先人たち(といっても、つい最近の人だ)だって、必ずしも未来が明るいから、がんばっていたわけではないのだ。希望格差社会なんざ壊さねばならぬと反省。

手品は今まで避けていたネタに挑戦中。トラウマがあったネタなんだけど、見せられると面白い手品なんだよね。トラウマごときに負けてはいけませんな。人生レベルの話だけど。

道具はマジックランド、マジックファンタジアなどでそろえた。私はやりたいことをできる体制にしないと、新しいことを始めないんですよね。そのあたりに問題があるんかなあ。人生レベルの話だけど。

また、手品を通してだが、基本の大切さを再確認中。トリックスで購入したDVDなどを見ていると深く反省する。やっぱ、基本だよ、基本。人生レベルの話だけど。

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(泣)(涙)(T_T)

2006-03-26 23:41:44 | 日記
今、書いていたブログの記事がとびました。小一時間書いたのに。

もう、書き直す気力がないです。

えーと、日記、書きます。最近、忍者マンガを読み始めました。わりと人気があるマンガらしいです。わたし、マンガってあまり詳しくないんですけど、今後が面白そうなマンガでした。一巻しか、持っていないもんで、面白いとは断言できないんですけど。

んー、題名なんだったかな。「な」で始まるんだけどなあ。

んーと。明日、オフクロが入院するんで貸してしまったんだよなあ。

んーと、「な」で始まるんだよなー。

少年が主人公だったよな。女の子や先生も出てたな。










あ。思い出した。








「隠の王(なばりのおう)」だ。

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3カードモンテ(続々々々々々々々々々々)

2006-03-24 23:42:11 | 3カードモンテ
【HORSIN' AROUND】
ニック・トロスト考案。とあるHPで面白そうだなと思っていたところ、秋葉原でゲット。女性の顔、胴体(つか、胸)、腰の3枚のカードを使って,胴体(つか、胸)を当てるモンテです。設定でわかる通り、ジョーク系モンテです。 オチも強烈。ある絵を描く方が感心していたのですが、非常に矛盾のない絵でできています。いわゆる絵パケでモンテって珍しいですね。

【AUSTRALIAN ACES】
ニック・トロスト考案。 ニック・トロスト氏は易しく効果的なマジックを作る方です。この作品もクライマックスもあり、かなり、フェアに見せられます。手順を覚えるのが、やや、めんどくさいと感じる人もいるでしょうが、技術不要ですし、もともと、モンテって、ここにあるはずのカードが違うという複雑なマジックなのですから、手順が少々複雑なのはいたしかたなし。名作。欠点は題名がモンテっぽくないことと、ダウンアンダー(あべこべという感じ?)=オーストラリアという知識がないとわかりにくい演出になることでしょうか。

【カードはシグナル】
以前、紹介した【ジャックはペンキ屋さん】の別バージョンと言っていいだろう。単独のパケットトリックとして演じられ、オチはなかなか。小道具(?)を使うところが良い。マジックランドで購入。

・・・・・以下、3月27日追加・・・・・

【Q-tonte(クィーントンテ)】
考案:とん・おのさか。発売:マジックランド。3カードモンテタイプから始まり、4カードモンテタイプを経て、クライマックスへという手順のマジック。ジャンボカードなので、パーティーなどで演じることも可能。技法も少々使うのだが、マジシャンなら出来た方がいい技法しか使われていない。ジャンボカードでは、やりにくい技法も使われているのだが、それはちょっとした仕掛けでやりやすくなっている。カードの質、手順、仕掛けなどは、さすが、ランドである。なんで、今まで紹介しなかったんだろう?
たしか、紹介していなかったよなあ。してたら、すまん。

【ジャンボモンテ】
考案:星野徹義。手順:中島弘幸。販売:東京マジック。これもジャンボカードを用いている。かなり、フェアにカードを見せられる仕掛けがある。スタンドでやるのに向いている仕掛けだが、ジャンボサイズのカードなんだから、演技するとしたら、宴会やパーティーなので、当然と言えば当然か。

【ホワイトアウト】
原案:野島伸幸。「印刷カードの研究(トリックス)」所収。
はじめに言ってしまうが、これはモンテじゃない。ただ、三枚のカードを使う手順だから、モンテめいた演出が可能なのでここで紹介してしまおうとしているだけである。
演出としては、以下のような感じだろうか。

3枚の同じカードを見せて「どれも当たりのカードに見えるでしょうが、真ん中のカードは実ははずれです」などと言って、三枚のカードを振ると真ん中のカードが白紙になってしまう。それを繰り返していくと、すべて白紙になってしまい、モンテができない状態になって終わる。(それから他のモンテに移るのも、いいだろう)

※「印刷カードの研究」について
初心者にもすぐ習得できる傑作カードマジック「印刷トランプ」をマニアや中級者に楽しめるようにした解説書。主な章としては「基本手順の発展」「その他の応用手順」などがある。パケットトリックファンなら、持って損はない。

【そんな、モンテ】
考案:荒井晋一。3枚のカードから始まるが、ツーカードモンテの設定になる。モンテ系マジックにありがちな同じことの反復を避け、現象にめりはりをつけようという意図に基づいている作品。クライマックスも面白い。見せてもらっただけだが、本物、欲しいなぁ。コレクターの血がサワグス。

【同調して増える紙幣】
以前、紹介したアピアリングマネーに、おそらくはトリックス限定なのであろう応用手順についていた3カードモンテ系手品。はじめはスリーカードモンテ風だが、最終的には、お金が増えていくという客受けの良い手品。


【ジャンボカードの3カードモンテについて】

「アピアリングマネー」「同調して増える紙幣」「Q-tonte(クィーントンテ)」「ジャンボモンテ」「ダイヤ・モンテ」「バナナップル」「スリーカードモンテ(テンヨーのパーティーマジックコレクション)」「やさしいジャンボカードモンテ」「ビッグモンテ」
などなど、少し大きめ、あるいは、かなり大きめのカードで行う作品は少なくないです。

長所としては以下のことがあげられましょう。

〔1〕手順が比較的短く、クライマックスがある。
マジックは止め時が難しいのですが、きれいにオチがついた作品が多く、終わらせるのが楽です。また、短いといっても、しっかりとした現象が続くので、間はもたせられます。

〔2〕観客とのからみができる。
パーティーや宴会で観客と関係を持てる手品は貴重です。

〔3〕風に左右されにくい。
野外でやるとき(あぁ、もう花見の季節やないか!)に、ハンカチーフを使った手品は風の影響を受けやすいのですが、枚数が少ない3カードモンテは、全てのカードを手で押さえることが可能です。

ただし、以下の短所もあります。

〔4〕観客との関係が難しい。
酔った人には、現象を追う負担が意外と大きいということと、たくさんの観客のなかには、むきになってあてようとする人がいる場合があります。話術を磨くのも大事ですが、テンポよく、クライマックスへ持っていくことで、観客を満足させてあげましょう。納得より満足です。

以上、愚考でした。

― ― ― ― ― 以下、3月 28日追加 ― ― ― ― ― ― ― ―

【伸びるクィーン】
販売・製作 DPグループ。これもモンテではないなあ。だが、三枚でやるパケットトリックだからいれてしまおう(だんだんひどくなってきた)。現象は題名のまんま。
でも、かなりの傑作。

演出としては「当たりのカードはどれだか、わかりますか。そうです。ハートのクィーンです。他のカードとどこが違うか、わかりますか」などと言って演じるといいかも。

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手品っていいなぁ

2006-03-24 07:51:37 | 日記
銀座 マジックバー 都々's Barに行ってきました。
目の前で行うマジックに加え、小さいのステージ(なので臨場感はたっぷりと感じられる)でのマジックまで見られるお店です。


楽しかったぁ。涙が出るほど、楽しかった。

マジックなんざ止めようと思ったことも、一度や二度ではないのですが、その度においらにマジックを続けさせるためのイベントが起きます。素晴らしいマジックに会えたり、素晴らしいマジックを見られたりすることなどなど。

自分の中に感動できる自分がまだいることに、ほっとできるわけです。

また、行きます。


追記(その他のできごと)

☆若者の成長に感動。

☆秋葉原である店の販売価格の倍の商品を秋葉原の某店でこないだ買い、おちこんでいたが、同じ某店で半額の商品をゲット。相殺された。あの店は安いか、高いかわからん。

☆3カードモンテがまた集まってきた。書くぞ。



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ハガレンの付録♪

2006-03-23 00:08:18 | トランプ
「鋼の錬金術師 13巻」の付録のトランプです。限定版なのかな。

思ったよりいいできのトランプでした。ちなみにサイズはブリッジサイズで、やや固めですけど、パラパラと乾いた感じがいい気がします。

だから、あの、えと、2冊買いました。

好きなトランプは2個買う癖があるんですよ…。

むろん、事情が許すかぎりですが…。

で、だ。

今日のトランプ運は最高だったわけですよ。ハガレンのトランプ以外にもBICYCLEのTACTICAL FIELDを入手できましたし。
そのトランプは2年前から探していたやつなんで、ほんと、嬉しい。

譲ってくださった方、ありがとうございました。
    m(_ _)m
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野球―予告編―

2006-03-21 23:47:45 | 日記
WBCで日本が勝った。問題の多い大会とは言え、喜ばしいことだと思う。

道に面したお店のテレビの画面で優勝の瞬間を見たのだが、その場で複数の人が拍手しましたね。

場所は秋葉原でしたが。

ちなみに秋葉原と言っても狭いもんで、あまり口をきいたわけではなかった手品をなさっている方と途中から合流する。いろいろ、手品の話をしたり、手品を見せ合ったりしたが、新鮮であった。

で、だ。

このWBCで野球についての思い出を色々思い出してきたわけですよ。

だから、野球についての雑考を書く予定です。だらだらとですが、野球っていいなぁというのを書きたいですね。

特に見る話を中心に。スポーツを見るって最近、軽視されているなとも思っているんで。私は熱心な野球ファンではないんだが、だからこそ、そういう視点で野球を語るのも、いいかなと。

「うん、やっぱ、野球はいいよ」と言える気分にさせてくれたWBC参加国らに感謝


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不思議

2006-03-19 23:22:04 | 日記
部屋の掃除をしていると一人手品大会をはじめるのは何故?

という疑問を持っているおいらです。

大き目のナイフやら、リアルな手の形のおもちゃが出てくるとわが部屋ながら、不愉快になる。まして、ゴキブリのおもちゃが出てくるにいたっては心臓が止まるかと思いましたよ。まじでまじで。

トランプ柄のネクタイも出てきたな。トランプ柄って白い部分が多いから汚れると目立つということで予備を買ったのだろう。

そういえば、最近、野球場柄のネクタイをゆえあってしているんだが、縁起いいぞ野球場柄のネクタイ

このネクタイには、もうしばらく活躍してもらうことになったよ。

で、だ。

肝心の探し物が見つからないのはなにゆゑ?

まるでおいらの人生のようだ

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3カードモンテ(続々々々々々々々々々)

2006-03-18 22:20:20 | 3カードモンテ
今回は本に載っている3カードモンテものを紹介します。ノーギミックものが中心ですね。【  】内は作品名ではなく、書名ということになります。

【プロがあかすカードマジックテクニック】
東京堂出版。S.W.アードネス著。現代マジックの聖典の一つである本著はスリーカードモンテについて詳細に書いている。通常のスライハンドのモンテとメキシカンスリーカードモンテの二つが載っているが、二つに分かれているのが、重要。つまり、両者を同時にやるのは基本的に難しいということである。実際、メキシカンスリーカードモンテの解説にカードの状態についての言及がある。

モンテファンは「この小さなゲームほど、要した練習量に見合う十分な見返りが得られ、多くの人を不思議がらせ、楽しませ、評判をあげてくれるものはありません。こうしたことから、これは完全にマスターするためのあくなき努力に十分値するものと信じます(P127)」に刺激を受けることだろう。

【ターベルコース第7巻】
テンヨー。世界を代表する手品百科事典であるターベルコースにも当然、3カードモンテは入っている。ここで紹介されているのは、ペーパーマッチかペーパークリップを用いた手順で他の3カードモンテとの相性もよく、手順に組み入れやすい。


【続マーチン・ガードナー・マジックの全て】
マーチン・ガードナー著。東京堂出版。今まで紹介したモンテは実際に負けるということは演出以外にないものが多いのだが、この本の中の「つかまえどころのないA(P43)」はちょっと違う。何回も実際に賭けているうちに観客は自然と負けていくという確率の錯覚を利用したものである。悪用しないようにしないといけなせんな(自戒)




【方針変更のお知らせ】
いやー、一つにテーマを絞って紹介すれば、結構、カバーできるんじゃないかと思っていたのですが。

やはり、マジックは奥が深い。

なので、スライハンド系の3カードモンテは原則として紹介しないことにしました。今回は書きましたけどw

今後はギミックカードなどを用いたものを紹介します。

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