【
ホール・シング(The Whole Thing)】
クリス・メイヒュー(Chris Mayhew)氏作。
2枚の穴あきのカードが消失、変化などをするということは、3カードモンテにも使えますわな。
ただ、原案はタネを追わせない工夫がされているんですが、下手なやつ(俺だ、俺。)がモンテにするとマニアには、ばれます。まず、ばれます。
なんで、手順は公開できない。まぁ、工夫すれば、面白いモンテができるんではなかろうか、というわけで、ここで紹介。
なお、mMLの「日本語版・補足解説書」はほんとに役に立った。
モンテだけではなく、楽しめる、見せがいのあるマジックっす。
【
スタインメイヤーのスリー・カード・モンテ
】
松田 道弘著「タロットカード・マジック事典」所収。演者が当てるタイプのモンテ。
タロットカードを使用するので、神秘性が増すのがいいよね。
なんと紹介していなかったようなので、紹介。
【究極のアラビアンカード】
おそらく
以前、紹介したアラいゃ~んカードと同じ。
おそらくと書いたのは「アラいゃ~んカード」が見つからないのだよ。
まぁ、同じマジックを購入するのってよくあることだよね。
題名が違うとなんだが、サブタイトルは同じだから、仕方ないか。
面白いマジックではある。
モンテとして演じるなら、当たりのカードはどれかを当てるという演出でいけるかと。
「唯一の赤いカードであるハートの4だと思いますか、一枚しかない絵札のクラブのJだと思いますか、一番強そうなカードのスペードのAが当たりだと思いますか」などと語ってさ。
【 Poor Man's Cups & Balls】
Stephen K. So作。
カップアンドボールを見せたときに、なんかモンテみたいと言われた場合にこれはどうよ。
紙に印刷されたカップとボールで行うカップアンドボールで、ボールの貫通、集中、変化など、本物のカップアンドボールみたいなマジックができる。
ゆうきとも氏の傑作であるプアマンズ・カップ・アンド・ボールとは、たぶん、無関係かと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月5日追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【
Money Card】
Shaun Robison作。
比較的易しい技法だけで行えるモンテ。多少、ハンドリングはおいら好みでない部分がけどね。
この上なく3カードモンテとして行える。
新聞紙のケースを使うところも、いかさまギャンブルにあっていると思う。
マネーカード(当たりのカード)がマネーになるあたり、英語なら、というか、3カードモンテが文化として成立している国では、すごく盛り上がるんだろうなぁ。
まぁ、日本語でも楽しめるのは確か。