国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

Rちゃん英雄伝説

2024-07-31 07:32:50 | その他・雑文

●Rちゃんとはかなり長い交友関係がある。

 Rちゃんについては

  (1) (2) (3) (4)

 に詳しい。

●読んでいただけたか。

 読んでいただけたと信じる。

 個性的でユニークな傾向がある人物なのである。

 

●現在は管理職として部下のしりぬぐいをしている日々らしい。

 Rちゃん(もうかなり年齢を重ねたが)は本当に人がいい。

●で、だ。

 今週の月曜日に出費したのが精神的にきつかったので、Rちゃんに愚痴ったのである。

 明日は病院帰りのついでに高松での交通&ホテルの予約を取るつもりなのだが、出鼻をくじかれた感じである。 

 愚痴る先が他にないのでしょうがない。Rちゃんを頼るしかなく。

 まあ、大昔はRちゃんの愚痴を深夜のロイヤルホストで朝まで聞いていましたし。

 Rちゃんから見ると私は恩人らしい。

 単純に言うと、私は意外と人がよくて、困っている人を見捨てられないのである。

 当時の私は夜のお仕事=中学グリーンで次の日の午前中はあいていましたし。

 当時はお人よしだったなあ。

 今は知らん。

●いろいろと話を聞いてくれ(LINEだけど)、私の状態を知ると妻と電話をしたいとのこと。

 異論なく、電話をしてもらうと、なんと、出費分を補助、いや、正確に言おう、出費分のお金をくださったのである。

 助かった。ほんとうに助かった。

 私にではなく、妻のためにというのも泣けるではないか。

●Rちゃんは本当に人がいい。

 本当に人がいい。

 

 

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接待。接待。

2024-07-30 18:29:33 | 日記

●注文したうなぎが小さすぎてびっくり。

 メニューと違う。

 居酒屋あるある。

●首都圏からの友人と昼間から居酒屋へ。

 ランチタイムに行ったのだが、完全に居酒屋利用者モード。

 友人はお酒を我ら夫妻はウーロン茶を。

 

●友人が私が代ゼミに在籍当時の夏期講習のパンフレットをお土産に持ってきてくださる。

 貴重な品を感謝である。

 私が夏期講習で「立教・青学・学習院古文」と「基礎強化古文」を担当していたよ。

 あと、高校グリーンや派遣や個別などで夏はいっぱい、いっぱいだったはず。

 「立教・青学・学習院」は受験者層は重なるけれども、傾向は一致していただろうか。

 「『過去問』を徹底分析、必ずとれる合格点近道」。うーむ、自分は「近道」を教えていただろうか。

 うーむ。

 3つの大学の全学部の分析はした記憶はあるが。

 もう、忘れちょる(笑)

●首都圏から来てくれた友人にマジックを披露。

 コンテストにかけるネタ。好評かな。

 『J-WAVE』。『時をかけるカード』。反応はいまいち読めず。

 友人はマジックはタネがあり、タネがある以上はつまらないというタイプ。

 マジックを過去に購入しても、なあんだと思って捨ててしまうタイプ。

 一番、驚いていたのはマットがミニサイズだったことかもしれない(笑)

 

 

 

●しかし、居酒屋でかなりの出費をしてしまった。

 まとまった出費は実に精神にこたえるね。

 ちまちまとマジック道具を買うより、まとまった出費の方が痛くて節約行動につながるのかもしれんな。

 

 

●とりあえず、マジックを自作するかなあ。

 というわけで、某書をちらちらと。

 某氏に見せてもらったブックテストだが、なかなか愉快。

 解説を見たら、ちょっとした衝撃が。

 え? 400ページの文庫本を用意?

 ぉゃぉゃ、400ページとな。

 300ページじゃだめ?

 

 

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首都圏の友人をもてなすために

2024-07-29 08:51:20 | 日記

昨日、準備をしたが、居酒屋の後で喫茶店に移動する可能性もありので、もう少し追加するかということでレストランマジック研究所の『ジョーカーデックルーティン』を編入。

 あ。練習もしたよ。

●しかし、ここで気がついてしまった。

 パドルを除けばカードマジックだけではないか。

 いかんいかん。

 というわけで、『テレキネティックボックス』を編入。

テレキネティックボックス

●復習する暇はないがいたしかたなし。

 

 

●では、行ってきまぁす。

 楽しめると良いなあ。

 

 

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物欲がぁぁぁっ

2024-07-28 06:58:45 | その他・雑文

伸び縮みする扇子(鳥獣戯画)がほしいよぉ。

●小さい扇子を広げた後に大きくするできる。

 おそらくその逆も可能。

●絵が鳥獣戯画というのも良い。

●夏のマジックの間に便利では。

 一発ネタとかにも使えるかと。

 種明かししてもよぉ出来てるとしか言いようがないし。

 ウォンドの代わりにも。

●いいことづくめやん。

●ほしいよー。ほしいよー。ほしいよー。

 

 

●よし、諦めた。諦めたぞー。

 すっきり。

 

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デミデック(Demi Deck) by Angelo Carbone【mML 齋藤】

2024-07-27 15:08:14 | マジック

【mML 齋藤】Demi Deck by Angelo Carbone

●マンスリーマジックレッスンのスタッフ齋藤氏による実演動画。

 日本人によるデミデックの実演動画は珍しいのではなかろうか。 

●まして、フル手順である。半分ねじれた状態を示すところを実演してくれるところはありがたい。

●ちなみに手作りできるという方もいるかもしれないが、どうしてどうして。

 なかなかの凝った作りになっている。

 まず、手作りでは不可能な部分がある。

 少しでも角度を強くする工夫が随所にある。

●こういう一発ネタになりかねないマジックに手順を付けたのもえらい!

 そのためのギミックや解説がきちんとされている。

 オンラインの解説動画から理解可能かと。

デミデック、マンスリーマジックレッスンで現在予約販売中

 購入して損なしですよー。

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医学部小論文の攻め方

2024-07-27 09:49:27 | 国語

小論文指導で常々思っているのが、書き方にこだわっている人が多いということだ。

生徒さんだけでなく、教える側でも事情は同じだ。

むろん、わたしも御多分に漏れない。

自戒、自戒。

で、だ。

何を言いたいかというと、書き方よりも攻め方を意識したほうが良い小論文が書けるのではないかということである。

まずは「徹底的に考えること」である。

『私のヒーローたち』についての小論文を具体的な設問として解いてほしいが、「徹底的に考える」生徒が報われるという仕組みである。

解説内にも書いたが、「徹底的に考えること」なぞ、高校生に書けるわけがないと決めつけている教師がいた。

おそらく生徒に教えるときに自分が「徹底的に考える」のが嫌なのだろうと愚考する。下衆の勘繰りというやつである。

が、だ。

教科試験と同じ程度に頭を使うのは当然であるべきだし、入試で徹底的に考えられない人間は合格すべきではないと思う。

そのために必要なのが思考のための「道具」いや「武器」なのである。

「武器」は多ければ多いに越したことはないが、それ自体はなくても「徹底的に考える」ことで応用して問題に取り組むのである。

包丁がなくとも、ナイフで代用したり、不格好でもよいから食卓のナイフを用いたりするのである。ときに鉛筆を斧で削るのである。

イメージはわかってもらえるだろうか。

小論文の「武器」、それも書き方(これも「武器」だ)以外の「武器」について考えてみよう。

たとえば、以下の例題をどう解くであろうか。

ここでは徹底的に考える、武器を使うが話題なので、解答例はなし。

 

 

あなたにはこれまで3年間真剣なお付き合いをしてきて、来年くらいには結婚の約束をしている彼ないしは彼女がいるとします。ところが2カ月前にふとしたことで知り合った別の人が好きになってしまい、今付き合っている人と別れる決心をしました。600字以内でお別れの手紙を書いてください。(愛知医科大学)

 

 

●これはネットでは小「論」文じゃないとか、恋人のいない非リア充には地獄のような問題だとか言われたが、以下の武器を持っていれば解決である。

「医科」大学の問題なのである。[

 

医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める。(『医の倫理綱領』より)

 

●要は「人格を尊重」「やさしい心で接する」「よく説明」「信頼を得る」、これらを満たした解答を考えていくのである。なぜ、手紙形式かは後述。

さて、上記『医の倫理綱領』を知らない人間はどうすべきか。

「インフォームド・コンセント」について知っていることを活用するのである。

ここで医系小論文を、医学部進学を考えている人で「インフォームド・コンセント」を知らない人はいないだろう。いないと信じる。

一応、Wikipediaの冒頭部から引用すると

インフォームド・コンセント(英: informed consent)とは、「医師と患者との十分な情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。 医師が説明をし、同意を得ること。

なお、Wikipediaでは嫌だという人のためには「インフォームドコンセント(医師等が医療を提供するに当たり適切な説明を行い、患者が理解し同意すること)」という記述が厚生労働省告示第六十五号にあるよ。厚労省の定義だとほっとする?

あ。Wikipediaの方は「理解」が抜けているな。よくないなあ、Wikipedia。

で、だ。

これを手掛かりとしても先の小論文は解答できる。

自分が持っている知識から「人格を尊重」「やさしい心で接する」「よく説明」「信頼を得る」をできるだけ導き出すのである。

●ここで想像力が必要である。

 「恋人」を誰と想定するかである。

 ここは即答できなくてはいけない。

 「患者」である。

●「恋人=患者」に最終宣告を告げるのである。

 思いきり単純化していうと、「あなたは末期ガンだ」ということを患者に伝える能力はあるか。

 これを採点したいのである。

●なぜ、「手紙」なのかも「徹底的に考え」ておきたい。

 一人称でどれだけ語れるかである。

 そして、「手紙」の読者は相手=恋人(=患者)だけなのである。

 「インフォームドコンセント」の知識がWikipediaの冒頭部分程度しか知識がないとしても『医の倫理綱領』の見出しとほぼ同じことが導けると思う。

 

<「武器」の集め方>

●医系に限って(一般的な小論文も医系で出ることもありえるので注意)言うと『医の倫理綱領』はかなり良い。

 下手な参考書を読むより日本医師会の方が信頼はできるであろう。

 ちなみに新聞を根拠に指導している方は医師に厳しい授業・講義になっていることが多いので注意。

 新聞を根拠にして指導している講師が実際にいたのである。

 ほとんど、医師批判。これでは採点者もめげるか、むっとするだろうなあと思ったものだ。

日本医事新報社は暇つぶしに読むには面白い

●大学のホームぺージ(必要とされる人間像がわかりやすい)、病院のホームページなども良い。

●看護などのコメディカル関係の立場の視点・情報も収集しておくこと。チーム医療下ではコメディカルに対する理解も重要。

●具体例につかえるので事実も知っておくこと。

●1冊くらいは読書をしておこう。講談社現代新書、岩波新書などが手ごろかな。あまり、医療に批判的な本は避けた方が良いかも。

●医系の小論文の参考書で収集しきれていない情報をチェックする。

<武器の整理の仕方>

●ノートか大きめの情報カードを用意する。

●気になった情報をメモ書きしてから文章にする(小論文の練習になる)。

●1項目につき1枚か1ページを用いる。余白が大事

●一日に3項目くらいを他教科の学習の息抜きとして行う(書く速度があがる。月に100項目近い武器が入手できる)。

●あとで知った同類の情報の追加をする。あるいは下手な日本語の項目を書き直しても良い。だから、余白が大事なのである。

●読み直す。

 

以上が今後の学習のヒントになれば嬉しい。

 

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オカルタトゥムの準備

2024-07-26 16:24:21 | マジック

●『オカルタトゥム』(『オクルターツム』とも)を唐突に演じたくなり、いや、演じられるようになりたくなり、購入。
●缶の底の具合も良い。
●タネに関わる部分も良さそうではないか。
『オカルタトゥム』はフレンチドロップで購入可能か。お値段は高いけど、円安だとこうなってしまうか。
●お値段が高いのは秘密を守るためであろう。
 それくらい単純なタネなのだ。
●それだけに信用度は高い。
 失敗はまずしない。
 
Occultatum トレーラー字幕付

メニーに何度もオクルタトゥムを見せてもらいましたが、私が用意して私が隠したコインを彼は毎回見つけるのです。どうやっているのか見当もつきません。脱帽です。

ユリ・ゲラー

 

メニーの緻密な配慮が気に入りました。それが演技を強めるサトルティになることを彼は理解しています。結果としてオクルタトゥムは実用的でパワフルなものになっています。

マックス・メイビン

●動画はFUN MAGICさんから、上掲お二人の言葉はフレンチドロップさんから引用したが、素敵なマジックなのはわかってもらえるだろうか。

 このコメントはユリ・ゲラー氏でなければならないし、マックス・メイビン氏でなければならないのである。

 個人的にはマックス・メイビン氏が褒めているところが気に入っている。

●ポイントは「原理」である。

 「原理」にお金を出すのが苦手な人は買わない方がいいだろう。

●「原理」さえわかっていれば、シュガーパック、ボトルのキャップ、バスケットボールなどで演じることも可能。

●私はもともとの缶をなくしたので、写真のミント(?)缶を使用することにした。

 6缶なのは、それしか売っていないのもあるが、6缶の方が好みなのもある。

 間が持たないんだね、自分の演技力では。

 8缶が適当。6缶で済まそうだなんて、みんなは真似しちゃだめだよ。

 

●このミント(?)、美味しくない、私には。

 どないしよう。

 

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いろいろなものを見た

2024-07-17 17:16:52 | 日記

●社会人の個別指導って地獄のようなことが起こる。

 時間をオーバーしても質問を続ける(昼休みの前のコマを予約して最後に質問がと言って伸ばす)。

 合格できる魔法を教えてくれると思う。

 社会人だから忙しいので試験に出るポイントだけを教えてほしいとか。

 

●組み合わせが4通りあるのに2択であるかのように見せるのはやめよう。

 【 ○○ ○✕ ✕○ ✕✕ 】と4通りなのに【 ○○ ✕✕ 】しかないように書きやがる。

 

●あれはインフォームドコンセント力を聞いているんだよ。

 リア充云々は関係ないんだよ。

 まあ、わかったうえでのジョークだろうが。

 

●売りたい人物に合わせるから、全体のレベルが下がるのである。

 だから、相手の「売りたい人物? そんなもんいないわ、爪痕を残せればいいんだから」攻撃に弱いのである。

 総力戦に持ち込まれると思われなかったのか。

 まるでクライマックスのマジックのレベルが低いから、そこまでのマジック全体をつまらなくするという手法である。

 あ。おいらの手法だ。反省、反省。

 

 

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『第59回ゆうきともLIVE』を拝聴する

2024-07-04 09:35:52 | マジック

●『第59回ゆうきともLIVE』を昨夜、ライブで視聴する。

●コンテストもあり、お題は「見えない〇〇を使ったマジック」。

 結果として良質な「インビジブルデック」論になっている。

 間違えないためのセットの仕方など、必聴ものである。

●全般的に「見えない○○」を想像させるための工夫を皆さん、されていらっしゃっていたし、さらにそうさせるための具体的な方法を教えてくださった。

●コンテスタントの中に非常にうまい人らがいて、ひいてしまった。

 すごい。

●我が身を省みるに、欠点が多かった。だらけと言ってもいいやも。

 自分で見ていて、寒気が...。

 演出として面白い部分はあるが演出部分は長すぎたかもしれんな。

 肝心の部分は短かったですし。

 あー、怖かった。

 日本語レベルでのアドバイスや説明の仕方などのアドバイスもいただき、反省することしきり。

●おそらく10月のコンテストに向けてのアドバイスと思われる部分もあり、そこもまた、参考になった。

●コンテストに参加しないと、気づかない点が多々あり、今回の視聴は格別に気づきがあった。

 受講のかいがあったというものであったよ。

 

 

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