国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

『【テンヨー】実演販売の魔法のキューブプーさん(Byいっぺいちゃんねる)』のご紹介

2021-01-30 11:42:31 | マジック

【テンヨー】実演販売の魔法のキューブプーさん

若き友人いっぺい氏による動画である。見ていただければ素敵なマジックであるということがわかっていただけると思う。

●やはり、プーさんはいい!

 しかも不思議。この動画を見ただけでも欲しがる人は多いのではないか。

 私も初めて見たときはタネがさっぱり。また、もう一回見てもさっぱり。

 で、結局、購入してしかけに驚き。予想と違っていた。

 皆さまにも買って欲しいなあ。易しいし。前回のリンキングリングはちょっと難しいけど、奥が深い。今回のプーさんは易しくてクライマックスもある。

 いっぺい氏のお薦めのマジックにはずれはないなあ。

●で、だ。

●今回の動画を見ると、実演販売の方=マジックディーラーさんの考えていることの一端もわかるだろう。

●素敵なマジック+ディーラーさんならではの実践的な思考。この二つが手に入る動画である。ぜひとも視聴をお勧めする次第。

●高評価、コメント、ご登録などよろしくお願い致します。

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【やさしくて効果的】ドリンク・パーティー

2021-01-24 17:45:40 | マジック

●ゆうきとも著『あなたにもできる! メンタル・マジックで奇跡を起こす本 』(KAWADE夢文庫)所収のマジック。

●「6種類のドリンクから、2人の観客がそれぞれ選んだ一杯を瞬時に、そして鮮やかに的中させてみせます!」(50頁より引用)という内容のマジック。透視・テレパシーのような現象を起こせる。

●昨日、マジックを趣味とする友人に見せて好評だったので、ここで紹介。

 初心者でもできる。なにせ一般書籍(KAWADE夢文庫)である。「あなたにもできる!」である(現に私にもできた)。気をつけるところも2~3箇所(「★ポイント!★」と書かれている箇所)くらいで、一人三役(演者一人、観客二人)の練習を何度かする程度でできる。あとは実際に人前で演じるたびにうまくなって行くだろう(5頁、6頁参照)。中上級者方も楽しめる作品。

●なにが素晴らしいかというと観客が選んだカードの表を一度も見ないで当てられるところ。

●個人的には「瞬時に」「即座に」的中させるよりは少々時間をかけて当てるのが私の好み。そうした方が心を読んでいる感じがするだろうから、メンタルマジック(「超能力的演出」で見せるマジック)にふさわしいと私は思っている。あくまでも「個人的に」「私は」である。

 

 

●ちなみに、この『あなたにもできる! メンタル・マジックで奇跡を起こす本 』(KAWADE夢文庫)はよくできている本で「どんなかマジック?」「マジックの準備」「やり方&謎解き」(大事なところには「★ポイント!★」が書かれている)「このマジックをもっと楽しむために・・・」という順番に書かれ、図も多いし、適切なセリフも書かれている。しかも効果的な作品が15も入っている。

 これで税別543円は安いなあ。

 

 

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「【テンヨー】実演販売のゴーストハウス(いっぺいちゃんねる」のご紹介

2021-01-23 21:39:25 | マジック

【テンヨー】実演販売のゴーストハウス

●私の若き友人であるいっぺい氏が運営しているいっぺいちゃんねるの実演販売シリーズ。

●お見事!

 マジックの実演販売ってこういうものだよね。

 デパートの実演販売を生で見た気分。首都圏時代はありがたさがわからなかったが、こういうのを生で見られる場所って地方には少ないんだよねえ。

 というか、ない。

 しかも、実演販売の裏事情がちょっとわかるという。このあたりの話はディーラーさんから聞くことはめったにないだろう。

●このマジックを買うとわかるけれども、この演じ方は非常に参考になるはず。特に飛ばし方については必見!手品歴だけは長い私でも知らなかった。それを公表するなんて、素晴らしい。

●ここで『ゴーストハウス』との思い出を語ってしまうと、ゆっくりと動かしているときを楽しんでいた。「こっくりさんって知っている?」と言いながら始める。そして10円玉を取り出してハンカチの中にいれて、あるいは10円玉にハンカチをかぶせて、かすかに、ゆっくりと動かす。うまくいけば(?)悲鳴が上がる。そして、最後に飛ばすとまた絶叫。喫茶店でやると周りの迷惑になるから気をつけよう。

●10円玉を付属の家に入れたこともあったような気がする。そのあたりでどのような演出ができるかは各自、ご研究ください。

●ちなみにハンカチのデザインはテンヨーのオリジナルでなかなかオカルトな雰囲気がある。そのあたりもおススメの商品。

●次回は何を実演販売するのか楽しみである。

●動画への高評価、コメント、ご登録など、よろしくお願いいたします。

 

 

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進化論的に見られなかった、私のマジック論

2021-01-21 18:26:55 | マジック

●敬愛する先輩であるし、私の小論文の師であるneanderthal yabuki先生のブログ『日々の与太』の記事本日の備忘録/《人間にとって猿とは何か》』をまずは読んで欲しい。

●動物への手品として上記に掲げられている動画と似た(同じものも入っている)ものとして以下をリンク。

Animals confused by Magic compilation

●で、だ。

 先の『日々の与太』の記事は以下のように終わっている。

「マジックの類を愉しむ風習(?)というのはいつ頃出来上がったものなのだろう。もちろん、文化史的な観点からも気になるのだけれど、動物たちの反応を見た後だと、進化論的な目で見て、いつ時分からマジックを愉しむ能力が芽生えるものなのだろうかというあたり。」

●「進化論的」というあたりが難しい。特に「マジックの」とあると、非常に難しい。

 マジック(手品、奇術)の定義として「人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いてあたかも『実現不可能なこと』が起きているかのように見せかける芸能」という定義がある(Wikipedia「奇術」)。とすれば「芸能」とほぼ重なると見て良いか。

 ちょっと、ここからは思考実験。いくつかの芸能のから考える。

 音楽の起源は打楽器という単純な楽器はあるし、石器時代に笛も発見されているし、何よりも声という楽器を持っている。狩りなどの生活で必要なとき以外に音楽のを奏でていたのはかなり古いだろう。

 猿が驚くと(犬でも猫でもだけれど)上下運動を反射的に行うが、これを故意に行ったら舞踊のとなる。

 わりとこの歌舞音曲という芸能のを愉しむ風習の起源はかなり古いということは想像に難くない。

 ちなみに舞踊史については下記参照。

岡田「人はなぜ踊るようになったんですか?」
宮尾「歴史を溯っていくと旧石器時代の壁画には踊りの図があるんですよ。だから2万年前から踊っているのは証明されているんです。ただ、それは楽しむためのものではなかった。元々、ダンスというのはドイツの『タンツ』という言葉からきているんですが、その意味は体を伸ばすという意味なんですね。だから、赤ん坊が母親の中で手足を伸ばす、つまり私達は生まれる前から踊っているわけなんですね」
岡田「『踊る』というものが表現するものに変わったのはいつ頃なんですか?」
宮尾「これはですね…、精神的に豊かじゃないとそうはなりませんから。例えば、地震が起こってとか、そんな状況で人は踊らないですよね。だから、踊るというものは生活が豊かだったり、精神的に豊かな状態じゃないとできないんですね」(J-waveの記事より引用)

※宮尾は舞踊人類学者宮尾慈良氏。ちなみに国語屋稼業の英語の恩師。

●音楽だと笛の時点で4万年前というんだから古いだろう。

●マジックも似たようなものないかなあ。壁画として残っているのは最も古くて4000年程度みたいですけど(異論あり)。

 しかし4万~2万年前と4000年前とじゃ差がありすぎるよなあと思って考えてみると、「錯覚」という情報差が必要な芸能だからかなあ。

 つまり、観客と演者の関係である。起源的にはおそらく歌舞音曲は全員が参加できただろう。

●しかし、マジックは原則としてそうはいかない。演者が持っている、知っている情報と観客の知っている情報が等しいと成立しない。錯覚を愉しむだけならお猿さんでも、動画を見る限りできるわけですよ。

 ※いくつかの宗教儀礼もマジックに入れてしまいます。マジックは元々、魔法と奇術を区別しないものですし。

●進化論的には、かなり最近にならないと演者が必要な「マジックの類」は成立しないかもしれませんね。

 

 

 

●んー、愚考だ。

 

 

 

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マジックのリハビリと日記114

2021-01-20 22:13:00 | マジックのリハビリと日記

●某日。

 プラスティック製のカップ&ボールを三つを整理というか捜索。

 親戚のお子さまにプレゼント用を二つ救出。自分用に一つ確保。

 確保したのはDPの緑色のやつ

 DPの説明書はあったもののボールは無し。まあ、説明書が大事なものだから、良しとしている。

 DPG カップ&ボールを『カップ&ボールのカップ中心にいろいろ紹介』さまで紹介される日はくるかしらん。

●某日。

 トランプの整理。その中でも安いトランプを親戚のお子さま用に見繕う。

●某日。

 昨日、トランプを整理した中でギャフカードのデックがいくつか見つかったので、トリックスの『ミラクルデック』(と思われるもの)を組む。記憶だより。

●元旦。

 妻の実家に行く。ブリ刺し美味。

 親戚のお子さまに渡すはずだったトランプ、カップ&ボール(悟空の玉)を忘れる。まあ、お年玉を忘れなかっただけましか。

 お子さまと一部の親御さん方に見せる機会を得る。まあまあのできとする。少々失敗したけど。何はともあれ、新年早々、他人さまに手品を見せられたのはめでたいめでたい。

●某日。

 鈴木銀一郎氏の逝去を知り、どこかにある小説を探す。正確には妻に探してもらう。

 見当たらず。実家に置いてきてしまったか。

●某日。

 マジックを趣味とする友人に23日に会うことが決まる。準備のために4~5つほど、見せる予定のマジックを決定する。仲間内に見せるレベル程度には目標にしないとなあ。一つはお高い道具なので簡単な手順でも良いから成功させたい。

●某日~某日。

 鈴木銀一郎氏の小説を読みたくなり、古本をネットで収集。すべてが何とか揃う。何冊か被ってしまったのですが、誰か欲しい方いますか?

 本棚のスペースを作るためにレッドサンブラッククロスをしまう。おそらく読み直すことはないと思われるため。欠巻もあり、汚いけど、欲しい方いますか。

●某日。

 病院へ。

 帰りに久しぶりに汁なし担々麵を食す。美味し。

●某日。

 来週、マジックを趣味とする友人に会うので、練習を本格的に開始。

 前から何を見せるかは決めていたんだけどねえ。 

 夏休みの宿題を前日にやるタイプだからなあ。

●某日。久しぶりにSLGを買う。易しいゲームをソロプレイでもよいからプレイしたくなったため。

 『マンガでわかるウォーゲーム バルジ大作戦』。

 ファンタジー設定のゲームもついているので、うまくいけば妻とできるやも。

 私の方の気力次第だったりして。

●某日。

 コレクター心を動かすものが二つ、出る。一つ、購入。一つはお高くて迷い中。

 「神様」がいたら何をお願いしますか?

 上↑の動画を見る。感動。

●某日。

 拙句がNHK俳句に掲載される。やったね。

●某日。

 煩悩を一つなくすことに成功。買わないですんだ。

●本日。

 かつての教え子が司法試験合格。高1のころから検事を志望していた生徒。

 思わず声を出して喜ぶ。努力は必ず報われるものなんだなあ。

 もしいまだに教師をしていたら、一コマ彼の話だけでつぶしたやもしれん。

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単純に嬉しいパート2

2021-01-18 13:51:51 | その他・雑文

●『NHK俳句』2月号に拙句が佳作として掲載されていた。

●普段、言っていた冗談を俳句に再構成したもの。

 やはり、普段気に入っている言葉というものはリズムを整えれば韻文になるもんやね。

前回は記憶に残っていた俳句を再構成したもの。

●身体に染み込んだ(たとえ冗談やら昔の俳句にしても)言葉はやはり韻文になりやすいんやね。

● プレバトによる俳句ブームの中である。

 ネットで簡単に投句できるシステムである。

 そんな中、佳作に入るのも大変で、昨年のある選者は毎月、約7000句から選んでいると語っていたし、新聞の俳句の選者の方は何千句の中から選ぶというのである。

●「佳作」に入るのだって大変だったんだい(去年、佳作にも入れなかった人間の遠吠え)。

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『【テンヨー】実演販売のチャイナリング(Byいっぺいちゃんねる)』のご紹介

2021-01-16 16:51:05 | マジック

【テンヨー】実演販売のチャイナリング

●まずは上↑の動画を見ていただきたい。マジックのディーラーさんの「実演」と「販売」の雰囲気を知ることができる。

●私はチャイナリング、マジックリング、ポケットリングの類を大好きである。

 愛していると言っていい。詳しくは拙ブログの『ポケットリングと私』を読んで欲しいし、その記事で引用した動画はぜひとも見て欲しい。動画は面白いから。

 ちなみに家にあるポケットに入るタイプのリンキングリングのDVDをざっと数えたら、15枚ほどあった。身についているのは少ないけれども。あ。見ていないのもあるな。癖って怖いな。消化しないで集めて満足しているという。まあ、リンキングリングは一番、他人様に見せているマジックなので、いいとしよう。

●で、だ。

 ここからが本論であるが、若き友人であるいっぺい氏のチャイナリングの動画の登場である。

 「待ってました!」と言いたくなるグッズの紹介だが、やはり視点が違うね。

 「実演販売」という限定の仕方が良い!

 この視点でわかることが多い。ディーラーさんならではの話(そこも面白い!)もあるが、よくよく考えたら、この動画はチャイナリングを販売という視点をなくして、チャイナリングを「実演」する上で多くの示唆に富む。

 いや、チャイナリングだけでなく、マジックの見せ方全体の見せ方に通じていることだよなあ。それどころか、見せ方だけでなく、見方も学べる動画になっている。

●さすが、サプライズコーディネーターいっぺい氏である。

●というわけで、高評価、コメント、ご登録、拡散などよろしくお願いいたします。

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【ご紹介】『ぱれっと(by今西章)』

2021-01-12 20:21:46 | マジック

今西章氏の「ぱれっと」が今日、届いた。

●で、だ。

 今日できた。

 私が苦手なパケットの要素(ラフ&スムース、粘着物、マグネットなどの使用)がない上に、5色変化でカードが5枚であるところ、しかも、終わったあと、安心してパケットを置きっぱなしにできる。このあたり、マニアも「ん?」と思うはず。

●詳しいことはショップページ(大事なことなので2回リンクしました)にきちんと書かれていて、足すことはない。

●とにかく、購入したその日に効果的なパケットトリックができるようになる。それだけは伝えておきたい。

 これもお勧めである。

 

 

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追悼 鈴木銀一郎氏

2021-01-11 18:24:21 | その他・雑文

日本ボードゲーム界の父とまで呼ばれる鈴木銀一郎氏が逝去されていた。1月6日とのことだったが今朝知った。

●当ブログでは「仕事やら趣味(SLG&手品)やらについて、徒然に語る。」と書いてあるのだが、SLGについてはほとんど書いていない。というのはSLGをプレイしなくなって、もう10年以上(20年以上?)経つからである。ちなみにここでのSLGはボードシミュレーションウォーゲームのことだと思って欲しい。しかし、ここでは鈴木銀一郎作品について語るのはあえて書かない。『砂漠の狐』『バルジ大作戦』『史上最大の作戦』『日本機動部隊』『マレー電撃戦』『ロンメルアフリカ軍団』などについて語りだしたら止まらないからだ。カードゲーム、小説などでも同様である。

●それにしてもSLGという言葉を久しぶりに使ったのが鈴木銀一郎氏が亡くなったことを知ったことが原因だとは思わなかった。

●ここでは直接会ったときのエピソードを一つだけ記しておくことにする。

●私は大学3年の頃、玩具メーカーに就職しようと思っていた。箔をつけるためにゲームの一つぐらいデザインしておいた方が良いと思い(なんでそういう発想になるかはわからない)、ゲームをデザインし始めていた。タイトルは『世界の掟』で高梨俊一氏の『ルール・ザ・ワールド』のカードゲーム化のつもりであった。

戦隊を作り装備や必殺技を覚えてラスボスと戦うんだが他のプレイヤーと競ったり、他のプレイヤーを邪魔したりするという複数人数参加型のゲームである。

マップカード、ヒーローカード、必殺技カード、怪人カード、アクシデントカードなどがあったはず。今は昔で思い出せない。

中々、遊び心のあるゲームで、必殺技に「必殺!裁縫箱(明智 抄さんの始末人シリーズが元ネタ)」、アクシデントカードに「好きでした・・・。」「修行に出る!」(戦隊のメンバーがいなくなってしまうアクシデントが起きる)などがあった。必殺技カードを出すときはプレイヤーは必ず技名を言うことという罰ゲームのような面も取り入れていた。

ワープロで作った(当時はPCは一般的なものではなかった)カードで悪友と学食で軽くテストプレイをして、システムが動くのを確認したのちに翔企画へ持ち込んだのだった。

まずは社員の方(たぶん、中黒靖氏だと思う)にルールブックを読まれ、笑ってほしいところで笑ってもらい好感触だった(と思う)。その後、社員の方(バイトなのかもしれない)が「大佐」(鈴木銀一郎氏への愛称)を呼ばれた。

緊張しながら、読んでいただく。

「やはり大佐はすごい」と思ったのは鈴木銀一郎氏がルールブックを一読し、カードを眺めて言った言葉である。

「これ勝負がつかない引き分けが多いでしょ。複数でのテストプレイもしていないね」、言い回しは違ったかもしれないが一瞬で見抜かれたのである。「一人でも複数プレイのテストプレイはできるのだから、きとんとやろう」という趣旨のことを言われた。

その後、すでにヒーローもののカードゲームの企画が進んでいることを告げられ、経済系のゲームが欲しいということを頼まれたのである。一応、『市場構築者』というゲーム(ざっくりと言うと麻雀に相手を攻撃するカードをつけたもの)というゲームを作ろうとしていたが、玩具メーカーへの就職を止め、大学院への進学を決めたので、準備を進めることになり、『市場構築者』は完成できなかった。

ルールブックを一読しカードを眺めただけでゲーム展開が見抜ける人。

私が初めて達人、名人という具体的に存在するということを知ったのはこの時であった。

その後、直接は会うことはなく、それどころか、カードゲーム、SLGからも離れてしまったので、小説を読む程度でしか鈴木銀一郎の名にふれることはなかったが、あるルール、システムの存在によって、どういう結果を生むかということを具体的に(抽象的には経済学)実感させてくれた、捨象の大事さを理解したのは大佐の影響であり、いまだにその意味で影響下にある。

合掌。

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『【世界初】チャックがミッキー(いっぺいちゃんねる)』のご紹介

2021-01-09 19:14:38 | その他・雑文

【世界初】チャックがミッキー

若き友人のいっぺい氏の動画である。小生による動画と勘違いされる方もいらっしゃるので、若き友人のいっぺい氏を強調しました。

●動画を見てくださっただろうか。以下、感想など。

・お年玉企画いいよねえ。Twitterをしてたら応募していたやも。アカウントを持っている方はぜひぜひ。

・一応、執念で購入できるところはどこかを調べたところ、【公式】ショップディズニーのペンケースで検索したら見つかった。ディズニー好きにプレゼントするのにいいよ、おすすめ。姪っ子が小学生だったら買っていたやもなあ。なお、他のところでも入手可能かは調べていないっす。

・黒子さんのファンの私としては、機構・仕組みに関心を示すところが面白かった。下↓の動画の時もそうだったし。

【おもしろ雑貨】変形ミニカー マジック編

●まずは新年の運試しに皆さま、ご応募されてはいかがと。

 

 

 

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