国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

マジックのリハビリと日記98

2020-05-31 17:50:23 | マジックのリハビリと日記

●某日~某日。

 基本的に過去を振り返っていた時間が多かったような気がする。中堅教員研修なんていつの日だったことやら。大手予備校中学部の頃なんて「今となっては大昔」の話であることよ。

●某日~某日。

 バッグ㏌バッグの中身を考えるのが楽しすぎる。こういう作業、好きなんだよなあ。今の自分にできるマジックで、観客に見せるマジックを妄想するの。いや、ベストメンバーを決めることも昔から好きだったような気がする。以前の記事に書いたバッグの中身よりもよい内容にすべく奮闘中。

●某日~某日。

 以前、「美姫の音楽集(&日記)」の美姫さまに「私のマジックをみたい」という趣旨のコメントをいただいたが、動画に残すにはマジックって難しいのだなと苦戦中。できれば、BGMのみの=おしゃべり無しのマジックをしたいのだが、良い音源がない。できれば美姫さまの音楽を使用したいが、そして、使用したい曲もあるのだが、いかんせん私のマジックの実力では90秒、頑張っても120秒がサイレントで演じる限界で。

 できれば美姫さまの「Trio」に合わせて演じたいのだが。

 ね。名曲でしょ。悔しいかな、今の実力じゃ、マジックのBGMとしてはこなせないけど。

 元気になったらサロンマジックのときに使用したいですねえ。著作権とか大変なんでしょうけど。いや、曲のようにかっこいいマジックが難しいか。

●某日。

 ちくわにはまる。友人からいただいたちくわらが美味しかったせい。

 ちくわ、うまいよなちくわ。

●某日。

 久しぶりにカードをいじる。サイレントのマジックの練習のため。

 80秒。もう少しゆったりとしても120秒はきついだろうなあ。況や3分30秒(美姫さまの「Trio」の時間)をや。

 本当に久しぶりにカードをいじったが、楽しいな、マジック。

 ついでにスポンジボールもいじる。握力が弱ったせいか、とある作業ができない。

●本日。

 今度の火曜日と木曜日が病院と気がつく。

 同じ週に病院があるというの、避けられんものかね。

 それだけでしんどいわあ。

 とりあえず『もののがたり』(オニグンソウ・集英社)の最新刊でも読んで現実逃避でもするか。

 

 

 

 

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「マジシャンが教える絶対印象に残る名刺交換 - RYOTAのネタ帳より」に便乗して

2020-05-29 17:48:35 | マジック

●私が元気だったころにプライベート(ボランティア先とか飲み屋さんとか)で使用していた名刺入れがある。下↓のRYOTAさんの動画の2分あたりに出てくる名刺入れである。専ら、机の上に置いて使用していたが、こういう見せ方もあったんやねえと感心することしきり。

マジシャンが教える絶対印象に残る名刺交換 - RYOTAのネタ帳

●他人様(TVやDVDでしか知らない。直接、お会いしたことはない方)の動画に便乗しての記事なので、動画に高評価、ご登録など、よろしくお願いいたします。

●私は基本的に病人である。しかし、いつか元気になると思っている。

 そのときにボランティアマジシャン(お金を下さる方がいらっしゃたら喜んでうけとるが)になる予定である。その時になったらこの名刺入れを必ず使おうと思う。あ。この見せ方だと立食パーティーでも印象に残るやん。立食パーティーに出る予定ないけど。

●今ならTROIKA(トロイカ) オートマチックビジネスカードケース、Mr.スローハンド、チタンカラーが半額なんだけど、これフィッシングサイトではないよね(過去の苦い経験から疑り深い)。

●ちょっと目立つ名刺入れ。マジシャンならずとも、父の日によいのではないでしょうか。

●しかし、プロマジシャンというのは名刺にこだわるものですねえ。そのあたりも感心する動画でした。

●ちなみに普通の名刺を使ったマジックがゆうきとも師の『ウケる手品』(ちくま新書)に載っているので、名刺交換のときに私はそれを演じたいですね。

●と、病人が妄想しております。

 

 

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マジックに「透視」という分野がある。

2020-05-28 17:00:12 | マジック

●「透視」というメンタルマジック(「超能力的演出」で見せるマジック)の一分野がある。

●私のようなキャラクターが演じるとちょっと微妙な空気になる。だって、どうみても俺、超能力ないもん。

●ESPカード(別名;ゼナーカード、〇、+、□、☆とかが書いてあるカード)をよくつかうことはあるけれども(なにせコレクターだから。リンク先の写真は何故か海外で紹介された節がある)、それは興味深い実験をやってみましょうと言う感じで俺に超能力があるという設定にしていない。

●しかし、透視となると自分がそういう能力を持っていることになる。

 

「マジック」早く見つけないと!!透視能力者つれてきて!! (オリブラ)

●上↑の動画はかなり昔のいっぺいちゃんねるより。こういう風にギャグとして演じるのは賢明な手段の一つだ。

●上の写真のメガネはいっぺい氏から譲ってもらったもの。これを使うとかなり真面目でリアリティのある透視マジックでもジョークめいた演出になる。

●ぃゃ、演じたい透視マジックがあるもんで、気の利いた演出グッズはないかなと思い、これを思い出したわけだ。

●元はマジック用に作られた眼鏡ではなさそうだけど、だとすると、ちょっと下品かもしれないね。

●ただ、透視マジックに応用すると、面白い演技になると思う。こういうグッズを探し出すところ、いっぺい氏は才能があるなあ。

 

 

 

●ここでメンタルマジックを真面目に演じるのが苦手な理由を一つ。以前に書いたかもしれないけれど。

●専門学校の講師室で「ペンに気を入れると変わったことができます」と言ってしばらく気をこめ(る演技をして)、さかさまのグラスの底に置いて30秒ほどたつとゆらりと揺れてから落ちるというマジックを演じた。非常によくできたマジック道具でゆらりとするところが非常にリアルなマジックだった。いきなり落ちるよりもリアリティがあったわけだ。

●で、だ。

 その後、女の先生に講師室の隅によばれると彼女はこう言ったのだ。

 

 「あなたは私たちの仲間だと思うの」

 

 私はやばい、何かやばいことに巻き込まれるぞと思ってとっさに「あなたも手品をされるのですか」と言った。

 その時の彼女の私を見る目。もうね、これが、熱狂的信者が異教徒を見る目かと思わせるほど怖かった。その時以来、超能力者ぶった演出のマジックはしなくなった。

●そういえば、とある集団(教団?)で超能力者をやっていた方が実はマジシャンでマジックを演じてはいけない約束になっていたそうだ。内緒ですよと言って、彼はスポンジボールを見せてくれた鮮やかでうまいなあと思ったものだ。

「いやあ、久しぶりにスポンジボールを演じられて嬉しかったです」と言われたのを今でも覚えている。ちょっと寂しげな表情だった気がする。

●なお、スポンジボールのマジックのイメージがわかないという方は下↓の動画をどうぞ。先の超能力者とは全く関係がないよ、念のため。

スーパースポンジボール(演技・解説DVD付)

新宿高島屋のビリーズマジックショップの動画である。「当店にて『スーパースポンジボール』をお買い上げの方に、ビリーズマジックショップ限定レクチャーDVD(非売品)を無料で差し上げるスペシャルサービスを実施中」とのことなので、ここで買うのがお得だと思う。

●「5/30(土)から営業再開が決定」したとのこと。応援したいのである。

 

 

 

 

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【閲覧注意】例のマスクで珍事件(いっぺいちゃんねる)と蛇足

2020-05-27 17:22:38 | 戯言

【閲覧注意】例のマスクで珍事件

●あのマスクはこう使うのかと感心することしきり。

※動画に高評価、コメント、登録などよろしくお願いいたします。

 

 

 

●私は自分が記憶する限り、コスプレをしたことはない。ないはずだ。お面をかぶったこともない。なんか、ゴム臭そうなのと息苦しそうなのでさけていた。食わず嫌いならぬ被らず嫌いなわけだが、これを見るとウケそうなのでしたくなるね。

●で、だ。

 私が秋葉原で遊んでいた頃にドラゴンボール合わせ(「合わせ」という用語が正しいかどうかよくわからないが)をするということで誘われたことがある。

 魔人ブーをやってよと言われたが断ると、じゃあ界王さまでいいからさと誘われた。衣装はこちらで用意するとのことで。

 当時はドラゴンボールを読んでいなかったが、読んでから思うと、なんか偏っていたんだなあ、俺のキャラクター。

 まあ、当時は週7で働いていたので断ったけれども。

 今、考えると、もしやっていたら人生が変わっていたやもしれぬな。いい方向か悪い方向かは置いといて。

 

 

 

 

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健康教育(プレゼン原稿)

2020-05-27 15:00:21 | 国語

●今回公開するのは、昨日書いた中堅教員研修の健康教育でのプレゼン原稿。これを口頭で話した。

●課題は健康教育の食生活を題材に各班ごとにインターネットで情報を集め(30分あったかなあ)、10分の授業を行うというもの。選択科目だった気がするが座学だと思ったのに授業をするとは思わなかった。

●おそらくアクティブな学習法とインターネットを使った授業の二つを体験させるためだったと今、振り返れば思う。

●以下の原稿の制作過程は班で内容が出ない時に「炭酸って体に意外といいらしいですよ」という私の一言で決定。実は生命保険に入るときに血圧を測るのだ、その際、ダイエットコーラをこっそりと生命保険会社のRちゃん(リンク先はなんとRちゃんの初恋話です)に飲まされた。血圧が下がるんだって。そこからテーマが決まった。しかも結論ありき。さらに、担当する先生の好みも予想しての原稿作り。

●なので以下の内容は信じなくても良いと思う。ただ昨今の炭酸水需要を見ると意外とあっているのかなあ。まあ、10年以上前のネット情報だから信じなくていいよ。

●他の班は13分以上かかりそうになって打ち切りになったり、結論がなかったり、5分で終わったりのなか、最後(班の番号順だったはず)に私の授業というかプレゼン(私以外の班全員の総意で私に決まった)がはじまった。とにかく事前にレジュメを配れないのがいたい。板書する時間はないし。私の授業が始まるということで、どうやって知ったのか他の選択科目の先生方もいらして教室の後ろや廊下の窓にも人がいっぱいいた。緊張は多少したが、国語を教えるわけでなし、健康教育とかけ離れた(太っているからね)私が授業(プレゼン)に失敗しても仕方がないだろうという気持ちで行ったと思う。

●結果はアイスブレイク(デブネタ)も入れ、語りにも強弱をつけて内容は伝えたつもり。そして、たまたまだが(半分は狙っていたけど)、10分10秒程度で終えた。そのとき、結論を言った私は付け加えた「はい、10分丁度」。これを言った直後に拍手をいただいた。元予備校講師という立場は守れたか。

●で、だ。

●以下で覚えてほしいのは、プレゼンの際、だいたい、以下の量で10分程度なのである。多少、補足したり、強調したりして10分であった。大学入試(AO・推薦など)ではプレゼンが課題になっているところがあるが、緊張して意外と早口になったり、しどろもどろになってしまうが、10分で下の感じである。メモを作る際の参考にしてほしい。

●蛇足だが、生徒さんに向かっての口調になっているよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

炭酸飲料は体に悪いか。

 

みんなは炭酸飲料を体にいいものか、悪いものかな → 骨溶ける

 

イタリアでは水が2種類あるんだ → 炭酸と無炭酸

 

炭酸と言っても砂糖とかは入っていない。みんなはどう思う。 →まずい

 

炭酸水のいいところ

 ・毛細血管を広げるので血圧を下げる

 ・胃散薬の主成分になっているように胃腸にいい

 ・コーラなどでも疲労回復時によい面がある

ただし、薬を飲むときは胃酸が増えるので薬が効きすぎるので注意しよう

骨は溶けるか。→溶けない。リンなどの添加物のせい。

       →砂糖が多い。たしかに味覚上はそういえる。しかし、それは砂糖の取りすぎが問題で炭酸水が直接ではない。

 

まとめ

一見悪そうなことでも原因は違うことがある。

伝統的な食文化はそうそう悪いことが少ない。理由があるから継続していたんだよ。

食文化も尊重しようね

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教員論と教育論言うかなんというか

2020-05-26 13:51:51 | その他・雑文

●教員研修センターというところがあった。現在の「NITS 独立行政法人教職員支援機構」である。そこで中堅教員研修というものをかなり昔に受けた。

 ベテランの教員の方々ばかりでびびったものである。

 今は知らないが原則として学校はピラミッド構造と違い、鍋のふた構造である。トップに校長先生がいて他は全教員が原則として平等であり、教頭先生、主幹教諭などの何人かの先生方が鍋の取っ手である校長先生と教員をつなぐのである。

そして、少なくとも10年以上の教員歴のある先生方(将来の教頭先生候補、そして校長先生候補)が中堅教員(今もそうなのかどうかよくは知らないが)として全国から集まっていたのである。

 そこへ担任経験のない(正確には一か月しかない)予備校あがりの私が参加したのだから、自分から志願したとはいえ(教員というものがよく理解できていなかったので自主的に希望した)、無謀なことをしたものだ。その年の中堅教員研修のメンバーからは教員歴2年の大手予備校あがりの人がいるらしいと、噂が広がっていた。そりゃあ、珍しい動物がまぎれこんだようなものだから噂もひろがるわけである。

●ただ言えるのは中堅教員研修に参加した人たちは本当に熱かった。私の参加した年度だけなのかもしれないが、どの教員も理想を持ち、自分なりの立場でそれを達成しようという気概のある先生方ばかりであった。今でもその研修に参加できたことは誇りに思う。教員というものが何かをある程度理解したと言えよう。教員からは脱落してしまったけれども。

●最終日の研修担当の先生(早稲田大学の教授だったと思う)が「みなさんもここにいるメンバーだけで学校が作れたらなあと思うことがあるでしょう」と言うと全員が深く頷いたのである。むろん、私も頷いた。校長先生になる決意を固めている一流校の先生と同じく校長先生になる決意を固めている県で最下位の学校の先生のどちら(同じ班に所属していた)でも校長になるから力を貸してくれと言われたら、馳せ参じていたやもしれない。他にも多くの経験値を持った教員や事務処理能力(実は事務処理能力は教員の必須能力である)の高い教員がたくさんいた。むろん教科を教える能力の高い先生方もいらした。そんなメンバーで作る理想の高校を妄想した直後に早稲田大学の教授はこう言った。「そんな学校、濃すぎるからやめなさい。あなたたちのすべきことは今回得た経験や情熱を全国に伝えることです。今の情熱を冷ますことなく全国にひろめなさい」。言葉は正確ではないかもしれないが、そう仰った。その場の各教員はそれを決意したはずである。

●私の代だけがたまたまそうだったのかもしれないが中堅教員である方の情熱や能力はすばらしかった。そして、おそらくは中堅教員に誰でもなれる(経験は必要だろうけど)はずの一般教員(鍋のふた構造ですからね)の情熱や能力もすばらしいものだろう。なにせ、研修から帰った私の視点が各先生方を尊敬する目線に変わっていたのである。それまでは自分のことで精一杯で教員とは何かについて考える暇がなかったせいもあるが。

●私がよく生徒の集会や中学校での講演会でよく言っていたのは「先生方は君たちの力を120%にも、いや、150%、200%にも伸ばそう努力している。君たちは先生方の持つ力を100%出せるようにしなさい。先生方のやろうとしていることより易しいはずだ。けど、それだけでいいんだ」ということであった。

●参考までに先生方が生徒をどのような視線で見られるようにしているかを説明しておくと、複数の角度から見られるようにしている。担任・前年度の担任、副担任、教科担当、部活動の顧問・コーチ、学年主任などの目線である。場合によっては校長、教頭、保健室の先生なども参加することがある。そうやって少しでも総合的に生徒をみようとしているのである。

●むろん、問題のある教員がいないとは思っていないが(いるよ、いる。必ずいる)、まずは、教員の力を100%出せる環境を作ってほしいし、また、先生方が持つ理想や情熱を信じてほしいものだ。

 

●なんか教育論を書いていて恥ずかしくなってきた。

 まあ、教員脱落者の戯言ということで勘弁してください。

●なお、中堅教員研修などの別の側面を言っておくと文科省の方針などを全国に一律化する機能を担っているよ。というかそちらがメインかと。

 

 

 

 

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乃木坂46 『世界中の隣人よ』にかこつけて

2020-05-25 15:13:58 | その他・雑文

乃木坂46 『世界中の隣人よ』

 

●地方在住である。しかも、病人で基本的に家の中にいるので、首都圏などのステイホームの厳しさは実感としては得られない。なにせ、私が行ける範囲の3密といえるのはコンビニ、スーパー、ドラッグストアくらいしかないんじゃなかろうか。まあ、飲食店は休業中だった(もう再開している)が、2軒くらいしか利用してなかったし、いかなくても済む程度だった。(ちなみに自治体の規模が小さいので21日は給付金が振り込まれていた。比較的早いのではないか)

●しかし、首都圏に住んでいたこともある私にとって、このMVに出てくる東京の風景は怖い。新宿、新橋、秋葉原、渋谷、上野などで遊んでいた私にとって、この風景には慄然としたものを覚える。

●この曲は「外出自粛心掛けている皆さまへのエール、そして新型コロナウィルスと闘っている医療従事者の皆さまに感謝を込め、感染拡大防止の呼び掛けを目的」とした楽曲で生駒里奈、西野七瀬などの乃木坂46の卒業生を含むメンバーで歌っているという楽曲となっている。

●歌の上手い下手はおいといて(おくんかい!)、この楽曲の見どころを少しだけ説明すると、日テレアナウンサー市來玲奈さんとテレビ朝日斎藤ちはるさんとの共演やおそらくバナナマンの日村さんが渡した巨大(2mくらいある)テディベア(違うものかもしれない)の登場、そして最後の神宮球場のシーンである。彼女たちがコンサートで満員にしてきた球場である。

●いつの日にか、また、球場を満員にできる日が来るといいのだが、「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)」ないし、「フィジカル・ディスタンシング(身体的距離の確保)」が必要とされない日々がくるのだろうか。

●油断せず外出自粛、マスク着用などへの注意を払って(私も基礎疾患がある身ですし)、生活していきましょう。

●私の場合、大阪のマジックバー「フレンチドロップ」さんに行くのが夢です。マジックバーは3密ですからね、早くお店が再開(もうできるのかな)する日を待っています。首都圏に住んでいたら「マジックバー タイムマシン」ですかねえ。

●最後は乃木坂46さんと無関係な終わり方になってしまいましたねえ。

 

 

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あー、キンチョウする!

2020-05-24 14:26:15 | マジック

 

いっぺいちゃんねるのいっぺい氏のジョークを拝借させていただいた。ご許可をくださったいっぺい氏には感謝です。ちなみに彼の場合は、金鳥のポーチを使っていた。私は300円程度の金鳥の箱を利用している。

●「あぁ、今日は緊張するわあ」などと言いながら、金鳥の箱を取り出し、中からジョークグッズないし手品道具を取り出す。トランプのように見えるのは先日、紹介したジョークグッズ(マジックグッズ?)。広げると一番下の写真みたいな感じで広がる。本当はもっときれいなんだが、写真には限界があるなあ。私が下手なだけなんかもしれないが。あと、もっと広がってきれいなものである。いきなり演じると驚く人もいる。ちょっとしたびっくり箱と同じ効果が得られるみたい。予想外のことが起きるからなあ。

●トランプケースと一緒に入っているのはハンカチでマジック業界ではシルクということが多い。このサイズだと消したり、出現したりは容易にできる。私はハンカチと言わず、このサイズだとメガネと拭きと言っている。とあるマジック道具を使うが、私くらいのマニアになると、マジシャンもひっかかるないし、感心してもらうように演じているつもり。一般の人でも持っている可能性がある道具だから、逆にマニア心をそそるのだ。

●あれ?おいら、マニアだったっけ?

●皆さまもキンチョウするときはこれをネタにされてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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はちみつアラビックリ!?ヤマト<開封レビュー>と蛇足

2020-05-21 21:04:34 | マジック

はちみつアラビックリ!?ヤマト<開封レビュー>

●サプライズコーディネーターという仕事の業の深さと奥行きの深さを感じる動画である。

●非常に面白く興味深い動画なのでぜひとも高評価をお願いします。ついでにチャンネル登録もお願いします。

●ここで私といっぺい氏の関係を述べると年齢の離れた(当然、私が上だ)友人関係である。もう、10年以上会っていないのに、いまだに友人関係が続くというのはひとえにいっぺい氏の人の良さによるものである。

●そもそも人が良くないとサプライズコーディネーターやマジシャンと名乗るべきではない。そうでないとたたのいじわるな小悪党になってしまう。

 え? お前は人がいいのか? ですって。このブログを読んでいる方はどう思われます?

 もっとも、私はマジシャン(たとえアマチュアとしても)とは言えない。なにせ、この一か月トランプをいじっていないのである。ほら、トランプいじりは元気のバロメーターと言うじゃない(言わないってば)。

 医師にも体調はよくないと今日、ビニール越し(新型コロナ対策な)に言われたのである。

 まずはリハビリにスポンジボールでもいじるかな。トランプよりも軽いし。自分なりの手順が(頭の中で)できてきたし。

 ちなみにスポンジボールは私がいっぺい氏に見せたことのあるマジックなのである。私はマジシャン相手にマジックを見せることは、めったにないのだが、いっぺい氏にはスポンジボールを見せていたのである。スポンジボールのイメージがわかない方は下↓の動画を見てくだされ。

ふじいあきらの『最高のスポンジボール・ルーティーン』完全解説DVD

 今、考えている手順は上↑の動画にクライマックスを付け加えたイメージ。

 実はこれがよろしくない。あのふじいあきら氏が「最高」と言っているのにクライマックスを付け加えるというのだ。

 これぞ蛇足。

 私がアマチュアとしてもマジシャンを名乗れない所以である。

 

 

 

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ひと振りすると

2020-05-20 18:36:14 | 連絡先・自己紹介など

 びっくり箱のようなマジックという言葉が誉め言葉になるかは怪しいところだが、沢浩さんのクラッシュダイスはびっくり箱のようなマジックの中では名作中の名作だろう。

 テンヨー製のそれは仕掛けの処理もできる傑作であり、以前はしばしば演じていた。

 母に見せたときのことである。容器に入った1個のダイスをひと振りすると、小さいダイスに分裂した。かなりあざやかに分裂する。当然、見せた結果として母は驚き、私は仕掛けの処理をし、手渡した。もうこうなると非マジシャンはよろしくない。さらに家族だとよろしくない。「どうなっているの?」などと言って、タネを知りたがるのだ。あるいは、「もう一度見せて」というのだ。いわゆるサーストンの3原則もへったくれもない。母の目の前で種明かしをし、何が起きるかを知っている母の前で、もう一度同じマジックをしたのであった。

 さすが名作である。母は仕掛けも演じ方も知ってしまった母は次の段階を要求してきた。自分もやりたいという旨の申し出である。母の場合はダイスという言い方よりサイコロの方が自分的にしっくりとくるので、以下固有名詞以外はサイコロとするが、母に演じてもらうために大きめのサイコロを私がセッティングしてから、母が容器を持ち、ひと振りすると、見事に、そして、爆弾のように小さいサイコロに分裂した。母は素直に喜んだ。仕掛けの処理の仕方までは母には難しく、母に伝えきれなかったが、母は自分が経営している音楽教室(ちなみに私たちの自宅だ)で生徒さんたちに見せたいと言う。別に私としては異論がない。さぞかし、生徒さんたちは驚き、そして、喜ぶことだろう。それは悪いことではない。

 ただ、問題があった。仕掛けの処理ができないのは仕方がない。慣れと練習が必要だ。しかし、サイコロのセッティングができないというのだ。正確にはめんどくさいだけだったのかもしれないが。

 かくて次のようなルーティンができた。母が生徒さんに見せる。夜遅く(というより早朝のこともあった)帰宅した私がグランドピアノの上にあるクラッシュダイスのサイコロにセッティングする。母が次の日の生徒さんに見せる。夜遅く帰宅した私が…。ある意味、文通のようなものである。「今日見せたよ」「じゃあ、明日も見せて喜ばれると良いね」という感じか。

 テンヨーのキャッチコピーに「手品はコミュニケーションの道具です」というフレーズがあったが、こういうコミュニケーションの仕方もあったのである。

 生徒さん、特におそらくはお子様の生徒さんらに見せ終わったらしく、サイコロはセッティングされたままになった。

 突然、母は亡くなった。いろいろあったが、一区切りしてグランドピアノのある部屋に行くとセッティングされたままのクラッシュダイスが置いてあった。ひと振りした。サイコロはばらばらになった。

 

 仕事にかまけすぎていた私は、首都圏を離れること700キロ弱の西日本へ引っ越すことにした。仕事と人間関係のほぼすべてをリセットするためだ。

 ちょっとした聖なる器と化したクラッシュダイスは当然のように家の入口の靴箱の上に置かれた。一人暮らしの私にとって演じることのないクラッシュダイスがある玄関は「ただいま」を言いやすい環境を作ってくれた。

 

 結婚して引っ越すときにクラッシュダイスはテンヨー箱に入れられることになった。ちなみに3カードモンテ2箱の隣である。

 「ただいま」を言う相手がいるからかもしれないが、テンヨー箱にしまうことにしたのだ。

 

 しばらくして、困ったことが、いや、不愉快なことが起こった。テンヨーが全世界独占販売権を取得したはずのクラッシュダイスの格安版がお店に結構な数で並んでいたのである。

 帰宅した私は“本物の”クラッシュダイスを箱から出し(途中、「いやあ、久しぶりだね超能力ダイス君」などと言った具合に旧交を温めたりしながら)、セッティングをすませてから妻に見せた。人に見せるのは本当に久しぶりだ。容器に入った1個のサイコロをひと振りすると、そのサイコロは小さく分裂した。当然、妻は驚き、そして、聞いてきた「どうなっているの?」

 

 

第一回マジックエッセイコンクール演技部門の最優秀賞受賞作品です。

当ブログへの掲載許可をくださった選者である戸崎拓也様に感謝申し上げます。

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