追悼 佐藤大輔氏

●妻より作家である佐藤大輔氏が亡くなられたことを知る。

●彼のファンである小生、しばし茫然自失。涙も流した。




●佐藤氏とは何度かお会いしたことがある。
　カードゲームを持ち込んでいたときにたまたま翔企画ですれ違ったり、ゲームのコンベンションでお見掛けしたりする程度だが。

●最後に会ったのは歌舞伎町の上海蟹の美味しい中華料理店であった。

　偶然、後ろの席に座っていらしたのだ。たしか高梨教授もご一緒であった。

●そのとき、続きを楽しみにしていますと告げたあと、余計な一言を付け加えてしまった。

　いつか僕も小説を書きます。

　そう佐藤氏に言ってしまった。

●今は言語活動が不自由な身だが、佐藤大輔氏の影響を受けた人間が一人でも多く小説を書くことに意味があると思い、小説を書こうと決意する。

　佐藤氏に言った言葉を嘘にしたくないと思い、決意する。




●佐藤大輔氏のご冥福を心からお祈りいたします。



　


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