国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

『ダブルキャスト with イニシャル・テイク』はいい!

2022-02-17 14:45:00 | マジック

mMLパケットトリック第7弾 ダブルキャストWithイニシャル・テイク

●誕生日の観客や恋人様へのマジックを要求されることがある。経験値の低い私でもあるのだから、経験数が多い方はもっと多いことだろう。私の場合、占いの設定でハッピーエンドになるマジックをすることが多い。

●実はマジシャンはプレゼントができるなら、プレゼントをあげたいと思っている(と思う)。

 私の経験でも「スターゲイザー」で出現した星形の輪ゴムを小学生の女の子に渡したところ、喜び、大切に彼女の本に大切に挟んでもらったし、別の方にマジックで使用していたCIRCUSをプレゼントしたところ、かなり喜ばれた。

●このマジックはパケットトリックでのアニバーサリーワルツ。しかも渡すときはダブルブランクである。

 一瞬、「?」と思ったものだ。

●普通のトランプが作る不可能物体の方が素敵だと思っていたのだ。※通常のアニバーサリーワルツの一例は下の動画にある。

●しかし、「ダブルキャストWithイニシャル・テイク」の持つ白いカードの書かれているサインの良さも感じている。

 そもそもア二バーサリーワルツでも絵札という印象が強いカードを使用することが難しい。たとえ、サインがしやすいストレートプレイングカードでも、絵札のサインは面積は大きくはない。

●一方、少ない枚数で行う理由があり、手順もシンプルな『ダブルキャストwitiイニシャル・テイク』は両面ともはっきりとした不可能物体がプレゼントできる。

●しかも、さすがマンスリーマジックレッスンオリジナルパケットシリーズ。特有の丁寧さがある。

 ライブ映像、ライブ映像と違うシチュエーション(観客の人数が違う)の演技、冊子とまあ、懇切丁寧なのである。解説もゆうきとも師によるものなので、きめ細かい。いろいろな事態の対処も教えてくださっている。

●さらにツーインワンである。『ダブルキャスト 』と『イニシャル・テイク』が行えるのである。

●共通点があるものの『ダブルキャスト』のシンプルさに感銘を受けるやもしれないし、2段構えの『イニシャル・テイク』の賢さに感動を覚えるやもしれない。

●マジシャンが印象に残るプレゼントを渡したい(観客同士のサインだけでなくマジシャンのサインを渡せるような手順もある)なら『ダブルキャスト』『イニシャル・テイク』は選択肢に持っていて損はない。

●機動力の高さ。白いカードと言う目先の変わったカード。そしてカードにサインするという非日常。プレゼントできるマジック。

 これは持っていて損はないと思う。

アニバーサリー・ワルツ 日本語字幕版

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マジックのリハビリと日記131

2022-02-15 17:26:27 | マジックのリハビリと日記

●順不同と言うか、逆順に近い。

●マジックを趣味とする友人に会う。いつもギミックデックなどを中心に紹介してきたが、今回はノーマルデック中心。比率は5対1。

野島伸幸氏の『History (ヒストリー)』を演じる。

 .Aコース 「アナザー・フラッシュトレーション・カウント」

              ↓

          「カワルガワル」

              ↓

        「ノーアディション・エレベーター」

 Bコース 「クイックサンド」

          ↓

       「ア・リ・サ」

●以下、友人の反応。

 「ノーアディション・エレベーター」好評。納得。

 「ア・リ・サ」好評というかマジックを趣味とする友人が驚いた作品。唐突な「リ」に驚く。

 「ア・リ・サ」のタイトルは現象の順番の呪文となるので、演じる側にも便利。

●上記の作品は私にもできるくらいに易しい。

●S.U.MデックVer2を演じる。といっても持っている機能を全部使っただけ。それだけで十分パンチ力はある。

 これも好評。というか、おいらのセレクションに外れは(まず)ない。

●ゆうきともオンラインでレクチャーライブを受講。ライジングカードに関心を持つ。

●カラーチェンジングナイフをいじる。自分なりの手順を組むというか、できる技法を重ねているだけだが。

●積読ならぬ積んマジックたちに少し手を出してみるかと思う。

●ただ、最近、調子が悪くてなあ。

●新しい趣味を始める。なんか、ゴールがある趣味を持とうかと思ってである。

 好調なら公開する日もあるだろう。

 あと、横たわっていたり、調子がよくなくてもできる趣味。

●準備を最近そろえているまっ最中。かつての知人が言っていた教材やら道具やらをそろえる。

 外堀から埋めるスタンスは変わらず。

 あ。俳句は歳時記を買う前にやっていたなあ。

 

 

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何だか可哀想だよな

2022-02-13 19:29:00 | 戯言
●乳酸菌も殺菌されているんやろな

※2011年の記事の改変です。
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ものまねマジック?

2022-02-10 19:24:39 | マジック

いっぺいちゃんねるの久しぶりの更新に大笑い。

皆さまの高評価、コメント、チャンネル登録等、よろしくお願いいたします。



コメント (2)
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ARTISAN COLOR-CHANGING KNIVESとOUR VERY BEST Color Changing Knive(再訂版)

2022-02-09 20:52:13 | パドルマジック
●原則として左側がRodger LovinsのOUR VERY BEST Color Changing Knives(以下、ベリベスと略す)と右側がTCCのARTISAN COLOR-CHANGING
KNIVES(以下、ARTISANと略す)が同時に手元についた。今月と来月いや再来月までマジック道具は原則として(例外は少しは認めてほしいなあ)買えそうにない。しかし、後悔なんかするものか!
●ナイフと無関係な話だが、今月と来月(と再来月)は、じっくりと「ゆうきともオンライン」などに取り組もうかと。
●で、だ。
●開封直後の様子。紙を剥いていくベリベスの方がワクワク感があるか。それとも面倒くさいとるかは人によって違うだろうが、収納はARTISANの方が楽だな。ちなみにこのARTISANのケース、ひと工夫されていて、逆さまにしても落ちない。
●真ん中にあるのはポーカーサイズのデックね。ARTISANのタングステン鉱の波模様が分かるかな。
●刃の出やすいのはARTISANの方。ゆうきとも師によるとカラーチェンジングナイフがナイフと認識されるのは難しいから刃を出した方が良いとのこと。卓見である。
●刃の模様といい、刃の出しやすさといい、ここはARTISANの方が良いか。
●ちなみに兄が目の前で柿を剥いていた時に包丁で怪我をしたのを目撃して以来、刃物は苦手である。
●なお、刃を出すのは演者だけにした方が安全。実際に刃を勝手に出した女性が怪我をして大騒ぎになった例が海外にある。国内でも似たような例があるやもしれない。
●あ。カラーチェンジングナイフを演じる方はマンスリーマジックレッスンの59号は必見。
●柄の模様は好みによるかなあ。高級ナイフと言うと生物感がある方だという偏見がある私はベリベスが良いかなあ。生物感が高級云々という偏見は兄が買ってきたフィンランド製ナイフによって植え付けられた。
●ARTISANの方が工業的だが、ここは完全に好みだな。
●色の説明はARTISANの方が分かりやすい。白と黒と説明すればいいんだよね。黒の感じがイマイチかもしれないけれども。べリベスはなんと言うべきか。✕✕の骨模様が白の翡翠にとかか。よっぽど詳しい人を相手にしていないかぎり、牛の骨と言わなくても良いと思う。トナカイの角とか言ってしまうとか、観客の興味を引くものにしてしまうわけだ。



●ナイフの金属の部分を比較するための写真。ごめん、名称がよくわからないんだが(エンドボルスター?)。その長さの差がわかるように撮ってみた。
 ここは短い方が持ちやすいよね、カラーチェンジングナイフとしては。ARTISANの方が良いか。


●厚みの差。ベリベスの方が厚く、ARTISANの方が薄い。
●このあたり、ARTISANはおそらくTCCの説明によると「魔法の小道具の特定の性質のために、デザインは明らかに従来の製品とは非常に異なり、(従来の工業製品の観点から)不当に非実用的です。」とあり、薄いせいでARTISANはナイフとして使えないと思う。おそらく折れるのではないかな。
●ここで肝心の使い勝手の問題となる。
●まず、私は指紋がないせいか、指先の力がなくなっているせいか、Pムーブがイマイチできない。
●が、だ。
●どちらもPムーブが簡単にできるよ。さすが、VERY BESTである。ARTISANである。その名の通りである。
●ただし、だ。
●厚みがあると、いくつかの技法が私にはしにくい。ARTISANはベリベスも研究していたようだから、この辺りも工夫したのであろう。
※「150ドルで入手できるRodger Lovinsから、20ドル未満で入手できる非常に手頃なバージョンまでさまざまです。あなたの検索は今日で終わるかもしれません。」とTCCによるARTISANへの解説(あてつけ?)にある。
●また、手順、技法の解説はベリベスは一切ないが、ARTISANにはある。技法の解説はしっかりと、手順の方はヒントだけだが、ある。もっとも、私の外国語理解能力はこの上なく低いからでまかせを書いているかもしれないが。
●このあたり、ARTISANが親切。もっとも、ベリベスやらARTISANを買う人はそれぞれ勝手に企んで購入しているはずだから、解説は無用かなあ。
●というわけで、TPOによる使い分けをしていくと思う。フォーマルな場ではべリベスを使うが、原則としてARTISANを使っていく予定の私である。もうちと、ARTISANの黒が映えればなあ。
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Daredevil Deck BY Henry Evans

2022-02-08 20:17:50 | マジック

Daredevil Deck Trailer

 

●カード並びの暗記術という設定のマジック。

●仕掛けもさること(すんごい仕掛け!)ながら、演出がいいね! さすがHenry Evans氏。

●第一段を失敗したらどうすればよいかを考えたら、自分で処理を考えられた。

 お持ちの方はどうされているんだろう。

●今まで封印してきたが、近いうちにマジックを趣味とする友人にみせることにするかな。

●最近、フェニックスのギミックデックに今更ながらはまっている。

 積読じゃない積デックしてきたが。

●先月がボリスワイルド・マークドデック。今月はS.U.M.デック。来月はDaredevil Deck。といった並びになるか。

●というわけでとりあえずS.U.M.デックからだな、S.U.M.デック。

 

 

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口語文法「ない」の識別

2022-02-07 19:39:13 | 国語

「ない」の識別

 

 1 形容詞・・・モノの非存在を示す     例文 私の財布に金はない

 2 助動詞

   ★「ぬ」と言い換えられる         例文 君に金は与えられない

   ★「~し(サ変)+ない」の「ない」    例文 強盗はしない 

     ※動詞の未然形につく「ない」

 3 補助形容詞

   ★直前に「は・も」があるか補える。かつ抜けられる

                        例文 美しく(は)ない

 4 形容詞の一部

     例 すくない・はかない・おさない・あどけない・つまらない・せつない・やるせないetc

※当てはめる順序は[<4→2→1→3>が良いと思ふ

1と3の品詞は同じ

 

 

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マジックのリハビリと日記130

2022-02-05 20:40:16 | マジックのリハビリと日記

●以下、順不同。

カラーチェンジングナイフができなくて魔法の液体に頼る

●しかし、この魔法の液体がべりベスとARTISANには不要。すげえ。購入してよかった。

●手指のリハビリ。

ナイフを持ちあるいている人って危ないと思い、購入前にちまちまと調べる

●このあたり、頭のリハビリ。

エキボックを集中的に学ぶ。また、『ゆうきともLIVE]』視聴。

 このあたりも、頭のリハビリ。

●中学部時代のオリジナル冊子が見つかる。これも今後はネタにしていこうかなと思ふ。

●急遽、来週、マジックを趣味とする友人と会うことになる。

 少々、練習を開始しないと。

 このあたり、頭と手指のリハビリ。

●今回は友人に譲渡できるDVD野島伸幸氏の『History』から5作品を演じようかと。

 友人の部屋に手品道具が増えすぎたんですって。

 何かコンパクトなものを贈りたいじゃない。

 

 

 

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『第30回 ゆうきともLIVE』を受講して

2022-02-03 10:24:54 | マジック

●昨晩、ゆうきともLIVEを受講する。

●昨日は11名の方の演技動画へのフィードバック中心。

●手、指の使い方、一つとっても視点が変わる。

●これが小さいことではないんだな

●例えば観客に対象物をはっきりさせるための指先での示し方。

●手の置き方の意味づけ。

●親指の使い方でさえ大事、

●これが小さいことではなく、大きな視点であることが貴重。バーノンの言う「Be natural.」というものを教えてくれるのだ。

●それを徹底するとはどういうことか。その具体例がこのフィードバック。

●それぞれの演じた方の手品へのアドバイスなんだが、受講していた全員、いや、オンラインの会員、否、マジックをしている人全員へのアドバイスとなっている。

●話し方へのアドバイスも貴重。自戒、自戒、口数を気を付けないとなあ。

●演じている人も素晴らしい。「即席コインマジック」というお題だが、バリエーションがあるもんだなあ。

●昨日は最長のLIVE放送だったが、あっと言う間。

●西日本に住んでいるから直接、習えないし、コロナ禍で大変なのであろうが、一度でも直接、ワークショップに、いや、何度もフィードバックの機会が欲しいなあ。首都圏人が羨ましいぞ。

●取りあえず、復習、習得への努力をしないと進歩しないね。がんばらないと。

●LIVEだけでなくゆうきともオンラインをうまく活用して(コンテンツ数が150以上!)、少しでもマジックをうまくなりたいものであることよ。

 

 

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