仏教国スリランカにおいて最も大切な「仏歯」を収めた寺があるのが、王国の古都だったキャンディ。印象的な八角形の建物は、かつて国王が演説した場所。そのうしろに「仏歯」寺がある 中心になる建物の一階⇒この建物を囲んで後世に建てられた木造の建物を二階に登ると、(時間になると)仏歯(の入れ物)が拝める場所。いつもたくさんの信者が蓮の花を供えている⇒
★仏歯寺のすぐとなりには、以前の王宮があった。ここを舞台にして、イギリスとのあいだに王朝最後の攻防がいろいろな価値でくりひろげられていた。 ほとんどの外国人がなにげなく見上げている記念碑に、そんな話がかくれている⇒★こちらからお読みください
★これは、イギリス国旗を降ろして抗議するワリヤポラ・スリ・スマンガラという僧侶↴
1815年3月2日、シンハラ王朝がイギリスの保護下に入る会談が行われた日、英国兵は先走って調印前にユニオン・ジャックの旗を掲揚してしまった。ワリヤポラは「調印が終わるまではシンハラの旗でなくてはならない」と、異をとなえてユニオン・ジャックを降ろし、このライオン旗を掲揚した。※実際の調印は3/10に行われた。
★1818年に英国に対する反乱がはじまると、ワリヤポラは「仏歯」をキャンディから持ち去り、反乱軍のところへ運んだ。「仏歯」を持っていることは、スリランカを統治する正当な権利者であることを意味していたのだ。
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夕方五時、キャンディの伝統的な踊りを見学終わったら屋内なのに火渡り!
今年の宿泊は旧市街から少し離れたリージェンシーなかなかのバッフェ夕食になった
**翌朝、朝食の時このホテルの建物が、伝統的なスリランカの建築を意識していることがわかった。これは庭からの眺め⇒