今は宮崎に住んでいますがもともとの出身地はいうまでもなく兵庫県の明石市です。で、たまに玉子焼が食べたくなるわけです。玉子焼というのは一般に(明石以外で)明石焼と云われているたこ焼きです。ややこしい。
なぜ食べたくなるのかというと、子供の頃から慣れ親しんだ味なのでふとしたときに思い出すからですね。
今夜は少し遅い帰宅だったので家族は既に就寝済み。用意してあった食事を平らげて宮崎はえびの市の明石酒造の明月(黒麹)を飲んでいました。2杯ほど進んだところで小腹が空いた感じ。しかしながら棚には子供の菓子ばかり、酒のあてにはなりにくそうなものばかり。空腹感は増すばかり・・・ふと気晴らしに明石関連のページを開いたところ、ややっ明石焼の特集や!おぉ我が「お好み焼き道場」も出とるがな。なんとご丁寧に「明石焼き作成キット」や「材料のセット」まであるやんけ、と値段を見てびっくり。まぁ半分は冗談のようなサイトなのでよしとしましょう。
色々と明石焼きの店が出てますが個人的には「お好み焼き道場(高雄商店)」が一番です。小学生の頃から父親に連れられてよく食べに行きました。高校生のときにはよく学校帰りに寄ったものです。リンクしたサイトに出ているおばちゃんはその頃からいる人なのでかなりの高齢になっているはずですが、まだまだ元気そうでうれしいかぎりです。あの頃は豚モダンのダブル食べてからでも玉子焼1人前食べてたと思います。テレビや雑誌などによく出る木村屋よりは絶対「お好み焼き道場」と推薦しておきます。食べればわかります。
ちなみに明石酒造は明石市とは特に関係ないそうです。オーナーが明石さん(創業者が明石仁左衛門)というだけだそうです。先日、社長本人に聞きました。でも「うまい焼酎は明月」ということで立派な蔵元です。ホームページはイマイチですが、こちらもどうぞご贔屓に。