50ページほど読んで会社のデスクの下に置き忘れていた
一昨夜の夜、帰宅するときに発見して
「もう夏休みだなぁ」と云いながら目黒線で読みながら
帰宅したら勢いがついてしまって、昨夜は焼酎片手に
読了してしまった
いやはや青春小説には弱い
たしか93年頃だったと思うけれど
初めての海外旅行でシカゴにいる友人を訪ねたときに
JALの飛行機で大林宣彦が撮った「青春デンデケデケデケ」を観た
触発され帰国してすぐに芦原すなおの原作を読んだ
その後、椎名誠の一連の青春?小説も読み続けてしまった
甘酸っぱいというかなんというか
こういう小説を読むたびに帰ることのできない15歳の夏休みを想う
後の親友やなやんが2アウトから送りバントした引退試合
拾ってきた自転車3台をバラして1台組み立たりした海
なんだろう15の春は悲しいのに、その前の夏はまるで花火のように
心に咲いている
夏休みはいいな