Remains of The Accidents

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がんばれ宮崎 誤報に負けるな

2010年05月21日 | 宮崎

口蹄疫の感染拡大が止まらないようだ
宮崎県にはお世話になった畜産家の方々も多くいらっしゃる
また、畜産関連の業者の方々にもずいぶん可愛がってもらい
彼らに大きな影響があることで心が痛む

畜産は宮崎県の基幹産業であり、県内を走っているといたるところに畜舎/鶏舎がある
もともと広々とした農村地域であり、農場がそれほど密集しているわけではないが
なにせ農場の数が多く、どこにでもあるイメージだ
それ故に感染がなかなかと止められないのだろう
関係されている方々は不眠不休で対策に追われているようで、心から応援したい

ただ、鳥インフルが発生したときもそうだったのだが
「取材」と称して東京から大挙して人が訪れ、方々を歩き回り、走り回る
人の目に見えないウイルスとの戦いであり、県民に対しても「不要不急の外出は控えて」と
指示が出ているにも拘わらず全国的な話題になればなるほど取材陣の人数は増えていく

しかも畜産に対しての知識が乏しい記者までが送り込まれて知事にぶら下がり始め
大事なことは被害の拡大防止であるのに、「責任論」をふりまわして「悪者探し」を
始めているようだ
そんなことは色んなことが片付いてからでよい


また、誤報も目立ってきている

被害発生場所となった「川南町」について某全国紙は
「川南町の商店街も人影はまばらで、まるでゴーストタウンのようだった」と
しているが、東京や大阪の商店街を想像してもらっては困る
旧10号線沿いの商店街はアーケードがあるわけではなく商店街と呼ぶには
ちょっと商店が少ないのも事実だと思う

川南町は「川南合衆国」と呼ばれるところで入植者の多いところだ
そもそも過疎地で、もとから人ごみなどはなく、さらに買い物といえば10号線
沿いの「Aコープ」か「パントリーけいすけ」が中心だろう
いったい何処を取材して「まるでゴーストタウン」としているのだろう

普段、一度でも川南に来たことがあるのか?


とは云え、あのまま宮崎に居続けられたら
5月は入梅前のとてもさわやかな時期であり
お弁当を持ってルピナスパークの芝生に出かけていたはずだ

子供たちはジャブジャブと公園の中のせせらぎに遊んでビチャビチャになり
木城温泉「ゆらら」に寄って帰るのだ
すべり台のある露天風呂なんてこっちではどこにもない
子供たちは皆、よく日に焼けて元気でやかましくて・・・・・

また、あの元気な子供たちの児湯弁が聞きたい

がんばれ川南、都農、高鍋

がんばれ宮崎県!

あと、ミヤチクとアパス・・・・・・



コメント
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