Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

【読了】 まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん

2010年06月09日 | 読書
前回、芥川賞で肩が凝ってしまったので少しゆるい小説へ

といいつつ、またもや帯の「直木賞」の文字につられてしまった
いくつになっても権威に弱いことには変わりはない

主人公2人の経歴と関係に無理あるものの読後には清涼感がある
もう少し「岡さん」に活躍してもらいたかったし、「星君」のキャラも
際立たせてほしかった

都心からはずれて、東京でもなく神奈川でもないような町
恐らく町田市あたりを舞台に話は展開する

駅前便利屋の主人公/多田と「水のような」友人/行天が繰り広げる
ちょっとセンチメンタルなドラマといったところか

ストーリーの展開もおもしろく軽快
且つ周辺都市特有の倦怠感、世代に浮かぶ荒涼感も効いていて
読み進めるのにストレスの少ない小説だった

当分、当作者の作品を物色してみたくなった

コメント
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