Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

少し感じたこと

2010年06月05日 | つれづれ
この4月に父の職場に異動してきた人がいる
入社3年目、父からみればまだまだ「お嬢ちゃん」と云える歳だ
でも、その歳でも姫さまの小学校ならば「教師」であり「先生」なのだから
一人前の社会人であるが、いまどきの人なので少し扱いにくい

今日、昼食をとっていた時のこと
彼女は「深川丼」を食しておられた
同僚が「深川丼って?」というので
父は「あさりだよ」と教えてあげた

その同僚が
「どじょうが乗ってるのって・・・・」と云うので
「どじょうは柳川だろ」と

お嬢ちゃん
「ずっと思っていたんですけど、どじょうってうなぎとどう違うんですか?」


「どう違うってもなぁ、別の生き物やからなぁ」と絶句

そもそも見たことがないと言うのだから仕方がないけれど
どじょうとうなぎくらいは見分けてくれ


昨年までいた総合職の女性(どじょうの人の同期)も相当大変だった
なんだかナルシストで、夏休みなど帰省(ずいぶんな田舎なのだが)する際には
思い切り”美容院に行きました”といった髪型で、なぜかしら帰省なのに
リクルートのときのようなスーツを身にまとっていた

「凱旋」という言葉を額に刻んでいるように出社した彼女に
「ちょっと暑くない?」といったら、少し睨んでいた




二匹目の泥鰌というとおいしいところが二度来ることになるのだが
泥鰌も鰻といっしょにされては二匹目どころか一匹も来ないのだな



うちの子供たちには、いろいろと経験させてやろうと思っている
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【読了】 終の住処 磯崎憲一郎

2010年06月05日 | 読書
たまには芥川賞作品など読んでみようかと手に取った
1日(通勤の往復)で読了した

全然わからなかった
面白くもなかった
ただ、ありもしないことを小難しく書きつないでいるだけに感じた

やはり自分は純文学などとは遠いところにいるのだ
こういう文章は休日に図書館の静まった空気の中に
いられるような人たちの世界にあるのだろう



あまりにわからなかった自分が情けなかったので
当時の選評を調べてみた

自分の感想は不本意ながら村上龍のそれに近かった

(ペダンチックだな)
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