Remains of The Accidents

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療養期間を終えて

2022年02月13日 | つれづれ

ようやく1週間経った。身体も本調子に戻ってきた。

最初に高校生の長男が発熱、その日の夕方遅くに発熱外来で検査してもらった。

結果的に、長男以外は陰性で宅内隔離することに。

ひとり閉じ込められた長男が不憫で、面倒を見ていたら自分も少し喉が痛く
わずかながら発熱もあったので、近隣の耳鼻咽喉科で検査して感染が確認された。

いずれの医院もいわゆる「かかりつけ医」ではなく、一見さん。

それでもこころよく診察していただき、保健所にも連絡していただいた。

薬局の方、保健所のコールセンターの方からにも御礼を言いたい。大変世話に
なってしまった。皆さんに頭が下がる思いでいっぱいだ。

無事快復しても報告にいくすべもないので、この場を借りて心から感謝したい。

なにか手伝えることがあるなら・・とも思う。

療養から帰還した誰もがそんな気持ちだろう。

 

自分は、まったく軽症で済んだのだけれども、10日間も部屋に籠っていた身体は
なんだかふわふわして落ち着かなかった。

そしてなにより精神がおかしいままだった。

閉ざされた空間に居続けたことでいらぬことばかり考えていた。

この後の人生をどうやって過ごしていこうか、体力のあるうちに次の行動に移るのか。

それとも長男が巣立つまではそばにいるべきか。

そんなことばかり考えて、闇に浮かぶ天井を見ていた。

 

 

 

 

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