Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

【読了】 未成年 野島伸司

2010年02月03日 | 読書
90年代半ばに放映されたテレビドラマのノベライズ
そうとは知らずにBookOffで何気に手に取った
3日ほどで読了

当時のドラマはみていない

TVドラマなのでストーリーの背景が極端な感じで
未成年にまつわる事件がてんこ盛り
売春、妊娠、友情、恋愛、進学、暴力、いじめ・・・・云々

少し違和感があるが、メッセージとしては明確か




誰しも中学高校時代には少し悩み、少し解り、少し怒って
大人になっていくものだ
この世代になってみると、あの頃崇めていた「教師」なんてものが
世間知らずとトウヘンボク集団であることにも気づいているし
それにウンザリすることもない

週末のニュースには、教師志願者不足に悩む東京都の教育委員会が
地方の大学生を集めてバスツアーを開催したというものがあった
東京の親は怖いので先生になる人がいなくて困っているそうだ

親がこわいから教職を避けるという

それをなだめて教職につかせて「先生」に仕立てる一方で
街には失業者があふれ、ハローワークには列ができている
教職員の地位は「地方公務員」で収入は安定している

何ゆえ経験もなにもない学生に余分なお金をかけてまで教職員に
とりたてようとするのだろうか
学生(新卒)でなければ教職員は務まらないのだろうか

数年前の大分県での教員採用不正事件でも明らかなとおり、教員
である親が、大金かけて娘を教員にするほど安定したよい仕事である

一般の会社に就職して、機械やお金を触ったことのない人たち
泥臭い社会の裏側(表側)を知らないデクを教職員に仕立てて
おいて、経験豊富、裏も表も経験済みの親に立ち向かわせれば
親が勝つに決まっているのだ


ハローワークに並んでいる人たちの中に教員免許を持つひとは
いないのだろうか
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ZZZOOに行ってきた

2010年02月03日 | 子供たち

ウチの親子ではない

いきなりだけれど、先週末は行楽日和
1月も終わりだというのにポカポカ陽気だったので
かねてから姫さまと約束していた「多摩動物公園」に行ってきた

宮崎のフェニックス動物園や鹿児島の平河動物園、熊本の動植物園に
比べて規模もそこそこで、なかなか楽しかった

できる限り子供たちと動物の間の距離を短くしてふれあいを
大事にしているようだった



キリンの餌やりには周辺にいた子供たちが喜んで集まってきた
飼育係りの方が少し説明しながらキリンのナミちゃんに餌をあげる
のだが、係りの方が何か言うたびに最前列で大声でレスをつける
ウチの王子がいた

最終的には係りの方に

「あんまり大きな声で叫ぶとナミちゃんがびっくりしちゃうよ!」と
たしなめられてしまった orz

ま、元気がよいということでOKかな

さてさて、最後はうわさに聞いたライオンバスに乗車してみた



この写真は後続車を撮ったものだが、眼前に寄ってきて餌を食べる
雌ライオンのキバに王子は悲鳴に近い声を発してビビッていた

おもしろかった

帰路、車中で王子に何が一番すごかったかと尋ねると

「トラ!」という

実のところ、都合によってトラの檻は「素通り」したのだった orz




帰宅後、月曜の夜には天気予報のとおり積雪
火曜日は我が家の前もこんな感じで楽しい雪の朝となった







東京に転勤になって初めての冬、なかなか楽しんでもらえているようだ




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