My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

今のシステムの状態(まとめ.1)

2011-05-14 23:08:46 | オーディオ

先日交換したCDPの出力カップリングコンデンサも1週間のエージングが進み調子が出てきた。

Dynami cap、これはスゴイ!!! 本当にクリヤーで音の細かい所まで再現する、広がりも充分。

お気に入りのCDをまた最初から聞き直したら、今まで聴こえなかった音が録音されていた事に気が付く。

お試しあれです。 でも、日本では手に入りにくいかも?

さて、色々と改造を重ねてきて、今まで一番納得の行くシステムに仕上がっているので、ここで一度整理しておきたい。

 

<アンプ>

ベースは、LA Audio  A-60R 60W x 2 である。 兎に角、大きなトランス(OFC銅線)が気に入って買った。

 ・真空管  

    出力     KT-88 Gold Lion x 4 プッシュプル

    電圧増幅  6SL7 RCA Red Base x 2

            6SN7 RCA Red Base x 2

 ・回路構成

    初段   直列接続のSRPP回路 6SL7部  

    2段目  カソード結合のムラード型位相反転回路 6SN7部

    出力段  プッシュプル回路 (固定バイアス) UL接続 KT88

    オーバーオール負帰還  

 ・カップリングコンデンサ

    全て、Clarity Cap UK製に交換

 ・電解コンデンサ

    殆ど全て、Aerobox製に交換

 ・その他

    オーバーオール負帰還の抵抗にパラに位相補正用のC 22pを追加。

    グリッド~プレート間に47pを追加。高域の歪を抑制。

    可能な所は、コネクタを排除して直結。

    入力部の内部配線は、銀入りシールド線を使用。

    出力KT88のバイアス電流を40mAに調整。

 

<CDプレーヤー>

ベースは、カインラボラトリーのCDT-23

 ・電解コンデンサ

    デジタル部分 OSコンに交換。

    アナログ部分 ニチコンmuse KZに交換。 部分的に容量upも。

 ・Op Amp (オペアンプ)

    FDO部 BurrBrown製  OPA627 x 2

    I/V部  NS製  LME49860 x 2

 ・トランジスタ出力部カップリングコンデンサ

    WIMA + Auricap 0.1uF

 ・OSC部のコンデンサ22pFをセラコンからディップマイカに交換。

 ・真空管  Mullard製CV2493 x 2 に交換。

 ・真空管出力部カップリングコンデンサ Dynami Capへ交換。

 ・電解にパラのコンデンサをJensenへ。

 

<スピーカー>

 ・Focal製 Chrous 807V

 

こうやって振り返ると、随分改造したものだな~と自分でも関心する。

これ以外にも、2台目の真空管アンプとDACの改造もやっているんだからね。

お金も結構使ったかも、、、、

まあ、これで自分の趣味が楽しめるのだから安いかな?

 

次は何をしよう~。

今、密かに狙っているのは、マニアが一度は手にしたいMclintoshのアンプである。

コメント
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