日本に出張していた人から、発売になったばかりのエリック・クラプトンの「アンプラグド・デラックス」を買って来て貰った。CD2枚+DVD1枚組で3,980円。
こちら現地では、発売が遅れると思い、わざわざ日本から買って来て貰ったが、昨日、こちらのCDストアに行ったら売っていた。しかも、EU盤で値段は日本盤の半額以下。
それならEU盤を買えば良かった。EU盤が音が良いに決まってる。
日本盤のライナーノーツも大した事が書いていない。
まあ、今回の発売時期は、来年2月の日本公演が決まった直後だったので、タイミング的には良いだろう。
さっそく視聴。
リマスタリングで音は?
CD1枚目のほうは、あれっ~? 音があまり変わってないぞ。少しは良くなったか?いや、あまり変わっていない。
どこをリマスタリングしたんだろう。
CDの2枚目。実はココが興味があった。
「My father's eyes」アコースティック・バージョン初めて聴いた。声が上ずっていて、なかなか良い。
元々のCDではカットした理由がわかる。take1と2があるが、どちらも満足できなかったんだろう。
でも、私は良いと思うけどね。
「Tears in Heaven」。take2があり殆ど変わらないが、take1のほうが良い。
DVDは?。
まず、オリジナルのほう。
画質があまり良くなっていない。元々、綺麗じゃないからね。
ボーナス・トラック。
こちらは、見ごたえがある。
お客がいないけど、真剣にリハーサルしている。
クラプトンのこのアンプラグドに望む意気込みと音楽に取り組む姿勢、勢威が伺える。
自由に弾いているようだが、自分が納得が行くまで、アレンジを変えながら弾いている。妥協しない感じだ。
音とか曲の流れも一つひとつ確認している様子が見て取れる。
「Tears in Heaven」もアレンジが未完成の様だ。本番とアレンジが若干違う。
噂によると、数十回リハーサルテイクがあったとか。まさに神様だ。プロ中のプロだ。
こちらのリハーサルの映像は、画質、音質ともに良い。ギターの音も良い。
これは、眠っていたマスターから落とし直したからか?
だとすると、オリジナルのほうは?
まあ、これを見るだけでも、買う価値はあると思う。