真空管ECC88差動プリアンプのチョイ変をしました。
やり残した事を思い起こしながら、、、。
変更した箇所は以下。
①帰還分圧抵抗のグランド位置変更。
師匠に指摘を受けながらも未着手でした。
ここのグランドはカソードや入力ラインに近い所に落し、ループを小さくする。
帰還ライン~グランド間の39kΩの抵抗。写真内の黄色枠。
②出力ラインの一部にWE ブラックエナメルWAX線を使用。
余っていたので、ECC88~カップリングコン間に使いました。
写真では分り難いですが、赤(Rch)、半透明白(Lch)の蝋塗りワイヤー。
これは鳴らし込みが必要ですね。写真内のピンク矢印。
③帰還抵抗に小容量マイカコンデンサを抱かせました。
不要な高周波成分をカットするために22pFを入れました。
聴感上の高域には影響有りません。寧ろスッキリ聴きやすくなりました。
写真内の黄色枠。
でも、これは将来的には撤去して元に戻すかも?です。
今のところ、音質的には大きな変化は無いようです。
ウエスタンのブラックエナメルWAX線の鳴らし込みによる変化に期待!。
現在のラインアンプ部の様子。それにしてもWest Capはデカい。