My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

PCオーディオ用USBケーブル加工、改造。

2014-12-23 16:20:58 | PCオーディオ

Belkin製のUSBケーブルを試したところで、自分で少しUSBケーブルに手を加えてみた。

目をつけた部分は、DACへのUSBケーブルの電源ライン、グランドラインからのノイズの流入。

なにせ、PCはデジタルノイズの巣窟なので、このノイズがオーディオ機器に周り込まないにする必要がある。

このノイズが廻り込むことによって、DACとかアナログ部分に何かしら影響していると思われるからだ。

 

今回改造に使ったUSBケーブルは、MUSILANDに付属されていた20cmくらいのもの。これはコレで音は悪くなかった。

被覆を剥がしてみると、信号線はきちんとクロスしてツイストペアが組まれていた。電源とグランドラインはストレート。その外側をアルミ箔?でシールドされていた。

そこで、電源ラインとグランドラインをカットして、そこにファインメット・ビーズを追加

こんな感じ。

実際に使ってみた結果は如何に?

DAC-X10のUSB端子への直接接続では、さほど変化が無かったが、MUSILANDのDDC 01USDに使ったところ変化があり、音質がよりクリヤーになった。

これは、このDDCは一応バルク転送しているので、データの比較検証しているが、USBバス駆動しているので、電源からのノイズ、そしてグランドラインからのグランド・プレーン・ノイズが、いくらか音質に影響していると思われる。

それに対して、DAC-X10は、USB電源、グランドをどこかでアイソレートしているかも知れない。

とすると、DAC-X10の場合(アシンクロナス転送の場合)は、前の投稿でも書いた様に、如何にアイパターンを位相ずれ、ジッターの無い綺麗な状態で送るかがポイントになるのであろう。


実は、XMOS Driverを入れ替えるまでは、DAC-X10のUSB入力で聴くよりも、このケーブルを使ってDDC→DAC-X10 Coaxial入力で聴いたほうが音質が良かった。

但し、XMOS Driverを入れ替えてからは、USB直接入力でも高音質なので、今はDDCを外している。

コメント (6)
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DAC-X10 XMOS Driverの入れ替え~劇的な改善~

2014-12-23 15:47:02 | DAC ES9018

このブログにコメントを頂いたDAX-10ユーザーの方にXMOS Driverの入手方法を教えて頂き、インストールしたところ、USBを通しての再生音が劇的に改善しました。音がひと皮向けて目の前が広がりました。そしてさらに情報量も増えました。

 

今まで使っていたXMOS Diverは、DACに同梱されていた「Tesycon TUSBAudio_v1.61.0」というもの。これはXMOSの3rd Partyでしょうか?

http://www.thesycon.de/eng/usb_audiodriver.shtml

購入当時から、USBを通した再生がいまひとつで納得がいかなくて、多分このドライバーが原因だろうとは疑っていましたが、Update Versionとか正規品の入手方法もわからずに、PCを変えたときも、仕方なくそれをインストール、ストレスを抱えたままで1年以上いた。

ところがこの度、同じDAC-X10ユーザーの方から、入手方法を教えて頂き、

「XMOS-Stereo-USB-Audio-Class2-Driver-2014」で検索して、

http://pan.baidu.com/wap/link?uk=2905646637&shareid=1399688334&third=0」からダウンロードしました。

バージョンはv2.23.0でした。

Updateした後は、劇的な音質改善です。今までの悩みが一発解消しました。やはり睨んだとおりでした。

教えて頂いた方には、本当に感謝です。ありがとうございました。

一人で悩むよりは、仲間の情報、より多くの情報が解決への近道、助けになるとつくづく思いました。 

今後とも情報交換よろしくお願いします。 

コメント (1)
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