My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

foobar2000コンポーネンツとXMOSドライバの更新(ES9018+XMOS DAC) ~さらに音質向上~

2015-06-14 10:59:20 | DAC ES9018

DAC-X12ユーザーさんのブログのコメントで、XMOSの新しいドライバが出ている事を教えて頂き、本日インストールしてみました。

新しいドライバのバージョンは、『XMOS-Stereo-USB-Audio-Class2-Driver-3033(v2.26.0)』だという事で、Web上で検索しました。

中華圏のGUSTARDユーザーさんがuploadしている様です。前回もここでした。

ファイルは、「*****.rar」の圧縮ファイルになっていたので、「7-Zip」で解凍した後、問題なくインストールできました。

foobarの画面でもインストールされている事を確認。

foo_dsd_asioのASIO Driverを今回インストールした「XMOS USB_Audio 2.0 ST 3033」に変更する事を忘れずに。

以前の設定のままだと音が出なかった。古いドライバはすでに無効になっているのでしょうか。

ついでに、他のドライバやコンポーネンツの更新版も確認。

sacd関係で、foo_input_sacdが「foo_input_sacd-0.7.8」にupdateされていたので、これもインストール。

http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ 

からダウンロードし、ファイルを解凍後、「ASIOProxyInstall-0.7.2.exe」 fileを実行

次にfoobar2000のComponentsで「Super Audio CD Decorder」を「foo_input_sacd-0.7.8」に書き換え

方法は、「Super Audio CD Decorder」を選択後、《Install....》ボタンを押して、先ほど解凍したfileの中から「foo_input_sacd-0.7.8」を選択してインストール。《Apply》ボタンを押す。

一度foobar2000を閉じて再起動すると、下の画面のように適用されます。

※ここで注意が必要なのは、下のComponents画面での《Get updates》をやっても、updateバージョンが得られないという事。今回の場合もこの画面からは得られなかったのでSiteで探した。

Super Audio CD Decorder」の場合は、先ほどのこちら。↓

http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/

この状態でPCM16bit/44.1KHzをDSD128(5.6MHz)にリアルタイム変換して疑似ハイレゾで聴いてみます。

XMOSとinput_sacdを同時に更新したので、どちらの影響が大きいのかわかりませんが、第一印象は、なんだか音が広がりすぎて、あさっての方から音が聴こえてくる様な印象を持ちましたが、よく聴いてみると、ひとつひとつの音の分離が良く鮮明になり、音の抜けも良くなって、今まで聞き逃していたような音も聴こえます。ひとつひとつの音の分離が良くなったために、あさっての方から聴こえた感じがしたのかも知れません。

要するに、音響空間が広がったのだと思う。

今、Diana Krallを聴きながら書いていますが、彼女の弾くピアノの鍵盤のタッチ音、ペダルの音なども聴こえます。ときたまヒールの音も聴こえたりして、とてもリアルです。

テンポの良い曲では、後ろで彼女が「イエーィ」って言う掛け声も聴こえます。

ソフトでコントロールできるものって、お金を掛けずにその変化が楽しめるので良いですね。

まだまだ進化しそうで楽しみです。 

コメント
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