DAC-X12ユーザーさんのブログのコメントで、XMOSの新しいドライバが出ている事を教えて頂き、本日インストールしてみました。
新しいドライバのバージョンは、『XMOS-Stereo-USB-Audio-Class2-Driver-3033(v2.26.0)』だという事で、Web上で検索しました。
中華圏のGUSTARDユーザーさんがuploadしている様です。前回もここでした。
ファイルは、「*****.rar」の圧縮ファイルになっていたので、「7-Zip」で解凍した後、問題なくインストールできました。
foobarの画面でもインストールされている事を確認。
foo_dsd_asioのASIO Driverを今回インストールした「XMOS USB_Audio 2.0 ST 3033」に変更する事を忘れずに。
以前の設定のままだと音が出なかった。古いドライバはすでに無効になっているのでしょうか。
ついでに、他のドライバやコンポーネンツの更新版も確認。
sacd関係で、foo_input_sacdが「foo_input_sacd-0.7.8」にupdateされていたので、これもインストール。
http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/
からダウンロードし、ファイルを解凍後、「ASIOProxyInstall-0.7.2.exe」 fileを実行。
次にfoobar2000のComponentsで「Super Audio CD Decorder」を「foo_input_sacd-0.7.8」に書き換え。
方法は、「Super Audio CD Decorder」を選択後、《Install....》ボタンを押して、先ほど解凍したfileの中から「foo_input_sacd-0.7.8」を選択してインストール。《Apply》ボタンを押す。
一度foobar2000を閉じて再起動すると、下の画面のように適用されます。
※ここで注意が必要なのは、下のComponents画面での《Get updates》をやっても、updateバージョンが得られないという事。今回の場合もこの画面からは得られなかったのでSiteで探した。
Super Audio CD Decorder」の場合は、先ほどのこちら。↓
http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/
この状態でPCM16bit/44.1KHzをDSD128(5.6MHz)にリアルタイム変換して疑似ハイレゾで聴いてみます。
XMOSとinput_sacdを同時に更新したので、どちらの影響が大きいのかわかりませんが、第一印象は、なんだか音が広がりすぎて、あさっての方から音が聴こえてくる様な印象を持ちましたが、よく聴いてみると、ひとつひとつの音の分離が良く鮮明になり、音の抜けも良くなって、今まで聞き逃していたような音も聴こえます。ひとつひとつの音の分離が良くなったために、あさっての方から聴こえた感じがしたのかも知れません。
要するに、音響空間が広がったのだと思う。
今、Diana Krallを聴きながら書いていますが、彼女の弾くピアノの鍵盤のタッチ音、ペダルの音なども聴こえます。ときたまヒールの音も聴こえたりして、とてもリアルです。
テンポの良い曲では、後ろで彼女が「イエーィ」って言う掛け声も聴こえます。
ソフトでコントロールできるものって、お金を掛けずにその変化が楽しめるので良いですね。
まだまだ進化しそうで楽しみです。