ノーベル文学賞に「ボブ・ディラン」が選ばれましたね。
ボブ・ディランは、私も5年くらい前だと思いますが、台湾公演に行きました。当時、70歳でしょうか。アンコールにも答えることなく終わりました。
流石、ディラン様だなと思いました。
公演前から会場の外でビール等のお酒を飲んで、コンサートが始まるとステージ前で踊っている人もいました。
ボブ・ディランについては、他のブログでもたくさん紹介がされるでしょうから、ここでは私の好きなエリック・クラプトンとの共演作品について書きます。
エリック・クラプトンとボブ・ディランの共作は、アルバム「No reason to cry」の中に収められています。
この中の3曲目「Sign Language」でデュエットをしています。もちろん、ボブ・ディランのギターと歌を聴くことが出来ます。
一聴して、ボブ・ディランのギターだとわかります。歌もギターもディラン節です。
このアルバム自体、参加メンバーが豪華なアルバムで、ボブ・ディラン、ロン・ウッド、ビリー・プレストン、ザ・バンドのロビー・ロバートソン、リチャード・マニュエル、リック・ダンコなどが参加しています。
クラプトンもガンガン弾きまくるのではなく、豪華なメンバーに囲まれて、リラックスした雰囲気で演奏しています。レイド・バックという感じでしょうか。
クラプトンの使用ギターは、もちろん「ストラト・ブラッキー」です。
ついでに、
もう一枚、ロン・ウッドもディランから曲を貰っています。
アルバム「Gimme Some Neck」の中の1曲「SEVEN DAYS」です。これも一聴してディラン節です。ロン・ウッドは、より気だるく歌っています。とても良い感じの曲です。
この曲には経緯があり、上のクラプトンの「No reason to cry」の収録にロン・ウッドもセッション参加していますが、その際にボブ・ディランが2曲を書き、そのうちの1曲はクラプトンが選んだので、残りの1曲をロン・ウッドが貰ったらしいです。
この曲には、キース・リチャーズも参加しています。
2曲とも私のお気に入りの曲です。