買い替えのレコード・プレーヤーを選定中ですが、その間に、今持ってるプレーヤーDENONのDP-1200を少しメンテナンスしてみました。
メンテナンスした箇所は以下です。
<機械的なところ>
①スピンドルモーターの軸にオイルを注入
使ったオイル(グリス)はこちらです。
タミヤ製の化学合成油(PAO)+フッ素樹脂PTFE配合。
ミニ4駆用で評判が良いのと、値段も高くないので購入。
タミヤ グレードアップ No.383 GP.383 Fグリス (フッ素樹脂配合) 15383 | |
←Amazonのページに移動が出来ます。 | |
タミヤ(TAMIYA) |
グリスなのでちょっとベタつきますが、塗布後は、以前よりスムーズに回り、モーター給電停止後の慣性による回転が多くなりました。
写真は塗布前です。
②トーンアーム軸に油を塗布
こちらは、一般的なサラサラの機械油を使いました。
因みに、手元に有ったブラウンシェーバーに付属の潤滑油。ノズルも丁度良い感じでした。
塗布後は、回転、上下の動きも軽くなりました。
リフターの根元にも塗っておきました。昇降のスピードは変化なし。
③回転インジケーター窓の清掃
窓、ミラー、ランプとも曇っていたので、無水エタノールで綺麗にしました。
写真は清掃前です。
清掃後は、すっきりと見える様になりました。
<電気的なところ>
①周辺のハム、ノイズを拾わない様に、底板に銅箔とファインメットシートを貼りました。
こんなところにもファインメットを? 余っていたファインメットシートを貼りました。
場所は、底板の内側の針、カートリッジが通るところに広範囲に貼りました。
処置後は、ハム、ノイズが減った様に思います。
暫くは、この状態でレコードを聴きながら、プレーヤーの新調を検討したいと思います。