My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

真空管アンプのカソード・パスコンについて。

2019-10-19 14:18:54 | 真空管アンプ

真空管アンプのカソード・パスコンでかなり音質変化することは過去の経験で実証済ですが、私の5998 PPアンプでは、出力段5998のカソード・パスコンをパラレル(並列)にしています。

もともとは欲しい容量の電解コンデンサが入手出来なかったので、容量合わせのためにパラにしているだけです。

ところがこのパラにする事が功を奏し、音の立ち上がり、立下りのレスポンスが良い様に思います。

理由を考えてみると、パラレルにすることにより、コンデンサの等価直列抵抗(ESR)が半分になるからではないかと思います。(ESRについては勉強してください)

市販のアンプではコストやスペースの制約で、この様なことはやらないでしょうね。自作の方でも、この様な無駄な事はしないでしょう。

しかし、そこは自作でこそ、無駄なことでもやってみてナンボです。その価値は自分のみ知るです。これが自作の醍醐味ですね。新たな発見があって面白いです。

オーディオは、『創作』『芸術』の世界と言えるかも知れません。


今日は、女性ボーカルを聴いています。

ジュリー・ロンドン同様に好きな往年の人気女性シンガー「ローズマリー・クルーニー」です。

彼女もまた女優でもあります。

私は代表的なアルバムを3枚ほど所有していて、良く聴いています。

ジュリー・ロンドンほど甘い声ではありませんが癒されますね。

『Love / Rosemary Clooney』

Love
ローズマリー・クルーニー
Warner Records

一番聴きやすいのは、このアルバムでしょう。

アレンジと指揮は、ネルソン・リドルです。

殆どがバラードで秋の雰囲気に合います。


『Jazz Singer / Rosemary Clooney』 

Jazz Singer
Sbme Special Mkts.
Sbme Special Mkts.

ダイアナ・クラールが「シンガー、ピアニストとして最も影響を受けた一人」とコメントしています。


『Thanks for nothing / Rosemary Clooney』

Thanks for Nothing by Rosemary Clooney
Pid
Pid

ちなみに、このアルバムはLPレコードも持っています。

ジャケットが往年の雰囲気を出していて良い感じですね。

 

コメント
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