今年の計画に掲げた「DACのLED交換」を早速実行しました。
今まで、白色LEDに元の豆電球ランプに被せてあった色付きビニールキャップを同じ様に被せていたのですが、多分これが良くなく、早期の輝度低下を招いたかも知れません。
LEDの寿命は、熱とも関係ある様です。環境温度が高いと輝度劣化が早い。
それに使用した白色LEDが安物で品質も良くないかも? 日亜かクリーが良い?
とすれば、家庭用のLED照明も物によって輝度低下の速度に差が有る様に思う。
素人にはLEDは輝度低下しないと思われがちですが、輝度低下、寿命は有ります。
それにチップ型LEDを埋め込んだ照明は、寿命が来れば照明器具ごと交換しないといけません。蛍光灯の様にランプだけ交換と言う訳にはいきません。ここは知っておいて欲しいですね。
それはさておき、今回は発色LEDに交換しました。Φ5mm。
「MUTING」ランプはオレンジ、それ以外はグリーンです。
リードをフォーミングして基板に半田付け。
ボス~基板取り付け高さが合わなく苦労しましたが、無理矢理フォルダーに押し込みました。
実は根元から曲げなければ、ボス~基板高さが合わない。
回路的には電流制限抵抗は470Ωのままとしました。
電圧を測定すると、電源電圧=8.9Vで、VFは、GR:2.8V、OR:1.95Vでしたので、IFは、GR:13mA((8.9V-2.8V)/470Ω)、OR:14.8mAとなります。
点灯した様子がこちら。写真では分り難いでですが、以前よりも鮮やか。
少し明るすぎたかな?。
という事で、目立つ「1」と「2」の電流(IF)を下げました。
制限抵抗を470Ω→1kΩへ。VF=2.6V、IF=6.3mAとなりました。
これで充分です。程良い明るさに成りました。