今年の計画に書きました「フォノEQアンプの電解コンデンサ交換」を行いました。
6箇所(3ブロック x 2ch)のデカップリング・コンデンサです。
交換前はJJ製(チェコ)の電解コンデンサです。写真の6本の黒い円柱。
JJ製(チェコ)は低等価直列抵抗(ESR)で音抜けの良いコンデンサとして有名です。
交換後はROE製(独)の電解コンデンサ(金色)47uF/350Vです。私のお気に入り。
予め電源投入時のピーク電圧をオシロで測定し、耐圧オーバーしない事を確認しました。
見た目もスッキリして良い感じになりました。金色で高級感が出てます。
当初、基板裏に実装しようと考えましたが、スペース上こちら側にしました。
見た目、こちら側で正解でした。また作業も裏返す必要が無く楽でした。
写真で見ると、真空管とコンデンサが近くて熱の影響が心配ですが、真上から見ると結構離れており、大丈夫そうです。
交換直後の音は、眠い音でキレが有りません。音が整理されていません。
部品交換では毎度の事ですので驚きません。1週間もすれば良くなるでしょう。そこからが本領発揮です。
因みに1日後、JJよりも豊かな音が出ています。特に管楽器、弦楽器の音が太くて良い感じ、ボーカルも艶があって良い感じです。1か月後が愉しみです。
ロージーのアルバムの中で一番のお気に入りです。
歌上手いですし、うっとりします。演奏はネルソン・リドルです。
是非、アナログ・レコードで聴きたいですね。
私はCD、レコード共持っていますが、いつもレコードで聴いています。
ジャケットも良いです!!