レコードプレーヤー(アナログプレーヤー)が無事復活したところで、私の持っているLPのなかで珍しいものが見つかったので、紹介しておきます。ほんの2枚だけですが、LPレコードが収めてある段ボール箱を35年ぶりに開けて見つけたものです。そして35年ぶりに針を落としました。
①ジェントル・ソウツ/リー・リトナー&ジェントル・ソウツ (Direct Disk) 30,000枚限定
これは、フュージョン・ファンにはたまらないでしょう。
一発取りで直接ディスクに焼いたダイレクト・ディスクです! しかも大量生産できないので30,000枚限定です。
しかもTake2!
Take1はCDでは通常に発売されていて、Take2は2年位前にTowerRecordから発売されていてた。
私は両方とも持っているが、CDのTake2は、おそらくLPレコードからデジタル化したものと思う。レコードのパチパチ音が所々で聞こえるのとバックグランドのサー音が大きい。
そして、演奏の内容も若干違う。個人的にはTake2の方が好きである。
リトナーのギターの音も違う。同じES-335と思うが。
Take1は全体的にオーバー・ドライブ気味。Take2はクリヤー・トーンである。
1曲目キャプテン・カリブのソロ入り方も、Take1はブラッシング・ミュートで入るのに対して、Take2はトリルで入る。
それにしても、CDでさえTake2は希少(アマゾンでも高値)なので、このLPレコードは貴重と言えるでしょう。
リトナー・ファンなので、私自身、これが欲しくてたまらなかったが、実は自分で持っていたなんて。
レコード盤内周のクレジット部分を見ると、下の写真では見えないが、手書きでSIDE1 Take1、SIDE2 Take3と書いてあるのだが???そしてBOB HANAも。
②ハイドラ/TOTO (DIGITAL MASTERING DM)
TOTOは私が好きなグループのひとつだが、TOTOの中でもこのハイドラ(Hydra)が好きである。
アルバム全体の流れがドラマティックで構成が良くて、、プログレッシブ的である。往年のメンバーが揃っていますし。
TOTOのこのハイドラはCD化になっても、ずっと音の良いCDに出会えなくて、2年位前だろうか?Blu-spec2で発売されて、やっと音の良いものに出会えた。このCD版は輸入版も含め、かれこれ4枚くらいは持っていると思う。
まさか、自分がLPレコードを持っていたなんて、思っていなかった。捨てなくて良かった。
しかも今では当たり前のようにやられていますが、当時としては珍しいデジタル・マスタリングです。どちらかと言うと、アナログの方が当時らしくて良かったかな?
こうやって、気になる2枚を見つけ出しましたが、これはフュージョンが流行ってた多分大学生時代に集めたもの。
その前の高校生時代はロックを沢山聞いていたので、どこかにツェッペリンとかパープルなんかのロック・アルバムが沢山あると思うのだが、今回帰省したときは見つけれなかった。
捨てたかもしてない。それなら勿体無い。