シルクドソレイユを見に行く。
20年ほど前、
木下大サーカスを見て以来のサーカス。
当時、
ものすごく期待はずれで、
二度とサーカスには行かないと誓った記憶がある。
今回は会社行事ということでいってくることに。
いや~。
すんばらしかった。
重力の存在を疑ってしまったね。
人体が水滴のように翻弄されたかと思えば、
風となり空を切り、
次の瞬間、
岩のように無機的な表情を浮かべる。
人の肉体で自然界の要素、
果ては宇宙をも表現していた。
ガリレオ人体模型図のようなのがお気に入り。
しかし彼らは躊躇することなく
危険な演目を演じており、
何を信じてあのような動きができるのかが気になった。
パートナーか、
練習量か、
技術か、
自分自身か。