まずは加古川で名物カツめしを頂く。
元祖カツめし一勝さん。
おおおおお。
金沢のハントンライスを思い出すわい。
いや、これは
新富町トキワのウィンブル丼だな。
白米にぺラいカツとデミグラスを乗せただけの、
ある意味、貧民のご馳走というか、
作者のシャレのようなものを感じずにはいられないB級グルメ。
旨いかまずいかでいうと決してうまくはない。
しかしながらBグルということで許すっ。
つづいて明石の明石焼屋、今中さんへ。
明石では明石焼きを玉子焼きというようだ。
一人20個がノルマらしい。
なかなかきちいな。。。
さすがに同じ味は飽きるので、
ソースかけたり七味かけたりしながら20個を完食。
今日はこの辺にしといてやろう。
さてこの日は京都に西端の宿に泊まり、
翌昼は東端の東山は銀閣寺を訪問。
初めてだ銀閣寺!
室町の名将軍、足利義政が立てたのは有名だけど、
ほんとは銀閣寺じゃなくて慈照寺銀閣っていうんだってさ。
池なんかもあって日本庭園も楽しめる。
知られてないけど、
銀閣寺は京都の東端に建ってるので、
裏手は山に囲まれており、
裏山からはこんな景色。
このアングルが一番有名だな。
銀閣寺を堪能した後は再びバスにのって
これまた念願だった京都御所へ。
明治になり天皇が江戸城へ行幸したが、
玉座はこの京都御所に残されたため、
未だ首都は京都であるなんて声も聞かれるマニア垂涎の場所だ。
下の門は京都御苑の西北の入り口、乾御門。
この門をくぐるとかつては公家の屋敷がならんだ、
京都御苑。
そして御苑の中に天皇のかつての御殿、
京都御所が鎮座する。
あこがれの京都御所を前にしばし歴史の余韻にひたる。
むぅ
この静寂さが京都ですなぁ。
中は一般公開に応募しないと入れない。
正門の建礼門もちゃんと見学。
そして本日のメインディッシュ
じゃーん。
蛤御門!
高杉さん!この日は長州の涙雨ですな。
薩長や新撰組の闘争にしばし思いをはせる。
ふと後ろを向くとなにやらおもしろそうな神社がある。
いってみよう。
護王神社とあり、
門には菊の御紋。
やるじゃない。
猪ゆかりの神社とかで境内にはやたら猪々々。
狛犬ならぬ狛猪。
この日はちの輪くぐりの準備中。
和気清麻呂なる人物を祀っているらしい。
足腰によい神社とのことで、
亥年の母に腰痛のお守りを買って帰る。
小腹も減ったので京都駅まで地下鉄ででて、
有名な京都ラーメン「第一旭」へ行く。
東京は明大前で「第二旭」は食ったことあるだが、
なるほどそういう事だったか。
おいしゅうございました。