僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

三都物語、いやここは加古川

2011年06月17日 | ぶらぶらする

まずは加古川で名物カツめしを頂く。

Dsc_0027

元祖カツめし一勝さん。

Dsc_0028

おおおおお。

金沢のハントンライスを思い出すわい。

いや、これは

新富町トキワのウィンブル丼だな。

白米にぺラいカツとデミグラスを乗せただけの、

ある意味、貧民のご馳走というか、

作者のシャレのようなものを感じずにはいられないB級グルメ。

旨いかまずいかでいうと決してうまくはない。

しかしながらBグルということで許すっ。

つづいて明石の明石焼屋、今中さんへ。

Dsc_0029

明石では明石焼きを玉子焼きというようだ。

一人20個がノルマらしい。

Dsc_0030

なかなかきちいな。。。

さすがに同じ味は飽きるので、

ソースかけたり七味かけたりしながら20個を完食。

今日はこの辺にしといてやろう。

さてこの日は京都に西端の宿に泊まり、

翌昼は東端の東山は銀閣寺を訪問。

Dsc_0032

初めてだ銀閣寺!

Dsc_0033

室町の名将軍、足利義政が立てたのは有名だけど、

ほんとは銀閣寺じゃなくて慈照寺銀閣っていうんだってさ。

池なんかもあって日本庭園も楽しめる。

Dsc_0035

知られてないけど、

銀閣寺は京都の東端に建ってるので、

裏手は山に囲まれており、

裏山からはこんな景色。

Dsc_0036

このアングルが一番有名だな。

Dsc_0038

銀閣寺を堪能した後は再びバスにのって

これまた念願だった京都御所へ。

明治になり天皇が江戸城へ行幸したが、

玉座はこの京都御所に残されたため、

未だ首都は京都であるなんて声も聞かれるマニア垂涎の場所だ。

下の門は京都御苑の西北の入り口、乾御門。

Dsc_0039

この門をくぐるとかつては公家の屋敷がならんだ、

京都御苑。

Dsc_0040 

そして御苑の中に天皇のかつての御殿、

京都御所が鎮座する。

あこがれの京都御所を前にしばし歴史の余韻にひたる。

Dsc_0041

むぅ

この静寂さが京都ですなぁ。

Dsc_0042

中は一般公開に応募しないと入れない。

正門の建礼門もちゃんと見学。

Dsc_0044

そして本日のメインディッシュ

じゃーん。

蛤御門!

Dsc_0045

高杉さん!この日は長州の涙雨ですな。

薩長や新撰組の闘争にしばし思いをはせる。

ふと後ろを向くとなにやらおもしろそうな神社がある。

Dsc_0052

いってみよう。

Dsc_0051

護王神社とあり、

門には菊の御紋。

やるじゃない。

猪ゆかりの神社とかで境内にはやたら猪々々。

Dsc_0049

狛犬ならぬ狛猪。

Dsc_0048

この日はちの輪くぐりの準備中。

Dsc_0050

和気清麻呂なる人物を祀っているらしい。

Dsc_0046

足腰によい神社とのことで、

亥年の母に腰痛のお守りを買って帰る。

Dsc_0047

小腹も減ったので京都駅まで地下鉄ででて、

有名な京都ラーメン「第一旭」へ行く。

Dsc_0055

東京は明大前で「第二旭」は食ったことあるだが、

なるほどそういう事だったか。

Dsc_0054

おいしゅうございました。