僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ぼくの小鳥ちゃん(江國香織)

2012年11月23日 | よむ

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ダミだ~。

さっぱりわからぬ~。

単純にして難解、

禅問答のような一冊。

ある冬の日に僕の部屋に白い小鳥が迷い込んできて、

小鳥と過ごすたわいもない毎日がひたすら繰り返される感じ。

わからない言葉は背景は一つとしてないのに、

1ページ毎に霧に包まれたような感覚に陥り、

ホントに簡単な内容ながら

ページをめくる手はどんどん遅くなる。

やたらとカラーの挿絵は入ってくるし、

大人のための(おそらくは大人の女性のための)絵本てことなのかなぁ。